『関ヶ原』('17初鑑賞98・劇場)




☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
8月29日(火) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 14:45の回を鑑賞。


見どころ:
小説家・司馬遼太郎の著書を、『日本のいちばん長い日』などの原田眞人監督が映画化。
豊臣秀吉亡き後の天下をめぐり、徳川家康を総大将とする東軍と、石田三成率いる西軍が激突した「関ヶ原の戦い」を描く。

これまで描かれてきた人物像ではない三成を岡田准一、策略を駆使し三成を追い詰めていく家康を役所広司、三成への恋心を胸に彼を支え続ける忍びを有村架純が演じる。
日本の戦国時代における重要な合戦が、どのような切り口で映し出されるのか注目。

あらすじ:
豊臣秀吉の死後、豊臣家への忠義を貫く石田三成(岡田准一)は、天下取りの野望に燃える徳川家康(役所広司)と対立を深めていく。

そして1600年10月21日、長きにわたった戦国時代に終止符を打った歴史的合戦「関ヶ原の戦い」は、早々に決着がついた。有利と思われた三成率いる西軍は、なぜ家康率いる東軍に敗れたのか……?

(シネマトゥデイ)







”天下分け目の関ケ原” は大河ドラマでは何度も映像化されていますが、映画で「関ケ原の合戦」をメインにした作品はこれがはじめてだそうな。司馬遼太郎の大長編を映画化。


合戦シーンはまったく不満が無いわけではないが日本映画にしてはよく頑張っていると思う。
間違っても『グラディエーター』とか『キングダム・オブ・ヘブン』みたいなものを期待しなかったら、大丈夫ですw



主役の石田三成(治部)演じる超ひらパー兄さんは、正直なところイメージが違う。
もっとクールで知的なイメージの俳優が適当だと思った。 大河ドラマ『軍師官兵衛』のイメージが強い。

(最近、どんな役柄でも 同じような喋りなのが気になるところ。同じジャニーズのキムタクよりも絶対上手いと思っているので、芝居の幅をもっと広げてほしいものです)



徳川家康演じる役所広司は貫禄勝ち。こういう、汚いじじいの家康も充分ありですね。


ほかにもポピュラーな武将が多数登場。
島左近演じる平岳大はイメージぴったり。福島正則はゲーム『戦国無双』のイメージに近いですねぇ。



さて、お話としては、「一見さんお断り」的で、良く知らない人が見ると、何が何だかよく解らないと思う。
実際、終了後、後ろのカップルの彼氏が何度も「わからん、わからん」と申しておりました。(^^;;

確かに、かなりエピソードを端折っているし、(大長編を2時間半に収めているからあたりまえですが)、なんでこういうことになったのかという説明がほぼ無い。







私は大河ドラマで何度も色んな役者・演出で観ているので、なるほどそうきたか!といった見方が出来て楽しかったですが。 
小早川秀秋の場面なんかは、今までとはちょっと違った。東出昌大はちょっと背が高すぎるし、もっと弱弱しいほうがイメージは近かった。



全体的に、セリフがものすごい早口。
大河ドラマみたくゆっくり喋ると、3時間こえるぐらいの大長編になりそうだから、仕方ないか。



もともと、原田監督の作風は、どこか上から目線であまり好きではないのだが、今作でも、その上から目線炸裂。

この時代のこと、多少なりとも勉強しておかないと、なんでこんなことが起こったのか、なんで、加藤清正らは三成のことを嫌ったのか、映画ではほとんど解りません。


監督ら作り手の自己満足で終わっている。パンフレットを読んでもそういうのがありありと感じられた。


まぁ、それでも、映画としては個人的に面白いと感じたので、これもありか。




音楽はブルガリアン・コーラスの印象的なハーモニー。
サウンド・トラックCDが欲しくなった。






(C) 2017「関ヶ原」製作委員会
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年8月26日
上映時間:2時間29分
製作:「関ヶ原」製作委員会
製作プロダクション:東宝映画 / ジャンゴフィルム
配給:東宝 / アスミック・エース
カラー/シネスコ

スタッフ
原作: 司馬遼太郎
監督・脚本: 原田眞人
製作: 市川南 / 佐野真之
共同制作: 中村邦晴 / 吉崎圭一 / 弓矢政法 / 木下直哉 / 藤島ジュリーK. / 宮崎伸夫 / 広田勝己 / 東実森夫 / 大村英治 / 松田誠司 / 林誠 / 杉田成道 / 荒波修 / 吉川英作 / 井戸義郎 / 鯉沼久史
企画: 鍋島壽夫
エグゼクティブプロデューサー: 上田太地 / 豊島雅郎
プロデューサー: 山本章
プロダクション統括: 佐藤毅 / 中澤サカキ
音楽: 富貴晴美
撮影: 柴主高秀
照明: 宮西孝明
美術: 原田哲男
録音: 矢野正人
編集: 原田遊人
装飾: 籠尾和人
VFXスーパーバイザー: オダイッセイ
衣装: 宮本まさ江
ヘアメイク: 竹下フミ
Bカメラ撮影: 堂前徹之
音響効果: 柴崎憲治
スクリプター: 川野恵美
殺陣: 森聖二
アクションコーディネーター: 中村健人
キャスティング: 石垣光代
助監督: 谷口正行
馬術指導: 田中光法
馬担当: 芳川透
製作担当: 鎌田賢一

キャスト
石田三成: 岡田准一
初芽: 有村架純
徳川家康: 役所広司
島左近: 平岳大
小早川秀秋: 東出昌大
花野: 中越典子
井伊直政: 北村有起哉
蛇白: 伊藤歩
福島正則: 音尾琢真
黒田長政: 和田正人
豊臣秀吉: 滝藤賢一
北政所: キムラ緑子
前田利家: 西岡徳馬
大谷刑部: 大場泰正
島信勝: 山村憲之介
八十島助左衛門: 堀部圭亮
宇喜多秀家: 生島翔
増田長盛: 中村育二
安国寺恵瓊: 春海四方
島津維新入道: 麿赤児
島津豊久: 三浦誠己
上杉景勝: 辻本晃良
赤耳: 中嶋しゅう
本多正信: 久保酎吉
本多忠勝: 天乃大介
松平忠吉: 吉村界人
加藤清正: 松角洋平
細川忠興: 関口晴雄
直江兼続: 松山ケンイチ
尼僧妙善: 壇蜜




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