『殿、利息でござる!』('16初鑑賞50・劇場)




☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
5月14日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 16:00の回を鑑賞。


チェック:
『武士の家計簿』の原作者・磯田道史による「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を、『予告犯』などの中村義洋監督が映画化。
江戸時代中期の仙台藩吉岡宿が舞台の実話で、年貢の取り立てや労役で疲弊した宿場町を救うため、藩に金を貸して毎年の利息を地域の住民に配る「宿場救済計画」に尽力する人々の姿を描く。

町の行く末を案じる主人公を、時代劇初主演の阿部サダヲが演じるほか、瑛太、妻夫木聡という実力派が出演している。

ストーリー:
江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。

町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。

(シネマトゥデイ)







コメディ・タッチだけど、泣かせる時代劇。
日本映画特有のだるさも多少あるが、観終わった後の清涼感:気持ちの良さは格別。


映画冒頭の山崎努さん、壺に銭をため込んでニンマリ。 性格悪そうな守銭奴っぽい。
台車に家財道具詰め込んで夜逃げ中の家族を見つけて、「あんたに金を貸してたな」・・・


それから10数年。 


重税で困窮の吉岡宿をどうにか救済したいと考える主人公:穀田屋十三郎さん。
町に戻ってきた菅原屋篤平治のアイデアで、「お上に銭を貸し、その利息を分配する」ことに。


千両=3億円をどう手に入れるか。
さて、当然そう簡単にことが進むわけでもなく、紆余曲折、何年も何年もかかるお話。


登場する人物がそれぞれ個性的で、それぞれのしがらみがあり、人間臭い。
無私:私利私欲を捨てて、他人のために行動する姿、観ていくうちに涙。


殿さま役のフィギュア羽生選手の起用は正解。登場した瞬間空気が変わった。


出演俳優が若干『超高速!参勤交代』と被っていますね。(^^;



最後の山崎努さん。 冒頭の印象とガラっと変わります。
子供たちをみている暖かい眼差し。


実際にこういう人たちがいたことに、感動。 自分を振り返ると・・・。
ぜひご覧下さい。





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(C) 2016「殿、利息でござる!」製作委員会
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年5月14日
上映時間:2時間9分
制作プロダクション:ザ フール
制作協力:松竹撮影所 / 松竹映像センター / M&N CO
企画協力:文藝春秋
製作:「殿、利息でござる!」製作委員会
企画・製作幹事・制作・配給:松竹
企画・製作幹事:東日本放送
カラー/ビスタ

スタッフ
監督・脚本: 中村義洋
脚本: 鈴木謙一
音楽: 安川午朗
原作: 磯田道史
主題歌: RCサクセション
製作総指揮: 大角正 / 両角晃一
エグゼクティブプロデューサー: 武田功 / 安達英雄
プロデューサー: 池田史嗣 / 三好英明 / 鎌田恒幹
アソシエイトプロデューサー: 稲垣竜一郎
撮影: 沖村志宏
美術: 新田隆之
照明: 岡田佳樹
録音: 松本昇和
編集: 川瀬功
装飾: 松本良二
スクリプター: 小林加苗
演技事務: 舟本佳子
助監督: 佐和田惠
音楽プロデューサー: 津島玄一
制作担当: 小沼秀剛
仕上げ統括: 佐藤正晃
ラインプロデューサー: 湊谷恭史
協力プロデューサー: 丸山典由喜 / 楠本直樹

キャスト
穀十田屋三郎: 阿部サダヲ、菅原屋篤平治: 瑛太、浅野屋甚内: 妻夫木聡、とき: 竹内結子
遠藤幾右衛門: 寺脇康文、穀田屋十兵衛: きたろう、千坂仲内: 千葉雄大、早坂屋新四郎: 橋本一郎
穀田屋善八: 中本賢、遠藤寿内: 西村雅彦、なつ: 山本舞香、加代: 岩田華怜、
橋本権右衛門: 堀部圭亮、八島伝之助: 斉藤歩、忠兵衛: 芦川誠、相模屋利助: 中村ゆうじ
瑞芝和尚: 上田耕一、ナレーション: 濱田岳、音右衛門: 重岡大毅、伊達重村: 羽生結弦
萱場杢: 松田龍平、きよ: 草笛光子、先代・浅野屋甚内: 山崎努



無私の日本人 (文春文庫)
文藝春秋
2015-06-10
磯田 道史

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