『小さいおうち』('14初鑑賞11・劇場)




☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
1月25日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 16:05の回を鑑賞。


解説:
第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を、名匠・山田洋次が実写化したラブストーリー。
とある屋敷でお手伝いさんだった親類が残した大学ノートを手にした青年が、そこにつづられていた恋愛模様とその裏に秘められた意外な真実を知る姿をハートウオーミングかつノスタルジックに描き出す。

松たか子、黒木華、吉岡秀隆、妻夫木聡、倍賞千恵子ら、実力派やベテランが結集。
昭和モダンの建築様式を徹底再現した、舞台となる「小さいおうち」のセットにも目を見張る。

あらすじ:
健史(妻夫木聡)の親類であった、タキ(倍賞千恵子)が残した大学ノート。
それは晩年の彼女がつづっていた自叙伝であった。

昭和11年、田舎から出てきた若き日のタキ(黒木華)は、東京の外れに赤い三角屋根の小さくてモダンな屋敷を構える平井家のお手伝いさんとして働く。
そこには、主人である雅樹(片岡孝太郎)と美しい年下の妻・時子(松たか子)、二人の間に生まれた男の子が暮らしていた。

穏やかな彼らの生活を見つめていたタキだが、板倉(吉岡秀隆)という青年に時子の心が揺れていることに気付く。

(シネマトゥデイ)








今年最初の星5個!


松たか子が和装で出演してる作品では、『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』がすごく印象的で大好きな作品です。この『小さなおうち』でも、安定感のある演技力で、品のある芝居をしています。


松たか子出演映画で外れたことないんですよ。(^-^)
今回も大当たりです。



でも、それ以上に、本作の主人公:女中のタキさんの若いころを演じた 黒木華さんが良かった。
あまりよく知らない女優さんですが、控えめ(女中なので)な微妙で難しい芝居をこなしてて、好印象です。


お話としては、いわゆる、「不倫」を描いたもので、時代背景が戦前・戦中・戦後~現代。


冒頭は現代のお葬式の場面からはじまり、少し昔の回想、そして戦前・戦中の3つの時代を駆け巡って描いております。


「不倫」を描いていても、決して昼ドラのようなドロドロ愛憎劇ではなく、(そういう場面もなく)文学的な高尚な雰囲気。そこはさすが、山田洋次監督の手腕。


・・・タキさんが、何故時子の手紙を渡さなかったのか? 時子の家庭を守るため、それとも、時子に嫉妬していたのか。ちょっとミステリーな部分もあります。


音楽は久石譲。 
テーマ曲が『ハウルの動く城』っぽいですが、これもいいメロディーですね。



小さいおうち・・・とはなっていますが、間取りを考えると、それほど小さくはないと思います。(^^;;
あと、わざとなのかもしれませんが、おうちが、おもちゃ(ミニチュア)っぽく見える場面もあります。空襲の場面とか。(実際ミニチュアを使っている(^^;)


観終わったあとに良いものを見せてもらった・・・と(こう思えるかどうかが重要)思える、充実した時間を味わえた作品でした。



本当に良い映画だと思います。日本映画らしい日本映画といえるかも。(*^^*)









2014年/日本/松竹映画/136分/ビスタ/
監督・脚本:山田洋次/脚本:平松恵美子/原作:中島京子/音楽:久石譲/
出演:倍賞千恵子、橋爪功、吉行和子、室井滋、中嶋朋子、林家正蔵[9代目]、ラサール石井、あき竹城、松金よね子、螢雪次朗、市川福太郎[3代目]、秋山聡、笹野高史、小林稔侍、夏川結衣、木村文乃、米倉斉加年/




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