『雨あがる』 ('09初鑑賞58・WOWOW)

☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
5月2日(土) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。
故・黒澤明監督が山本周五郎の短編をもとに書いた遺稿を、黒澤組のスタッフたちが映画化。
剣の達人でありながら人の良さが災いし、思うように仕官になれない浪人をユーモラスに描く。
堅苦しくなく、見終わった後に爽快な気分になれる良質の時代劇。
お人好しの浪人を寺尾聡が好演。宮崎美子、三船史郎、吉岡秀隆、原田美枝子、仲代達矢共演。
享保の時代。浪人の三沢伊兵衛とその妻は、長雨のため安宿に居を構えた。
ある日、若侍の諍いを難なく仲裁した三沢は、通りかかった藩主・永井和泉守に見そめられ城に
招かれる。三沢が剣豪であることを知った和泉守は、彼を藩の剣術指南番に迎えようとするが・・・。
(yahoo! 映画より)
10代20代の頃は、こういう感じの時代ものがどうも苦手だったんですが
最近はやっと時代ものの良さが分かってきたような・・・そんな気がします。(^-^)
空気感というか、雰囲気が、すごく心地良いんです。
寺尾聰 さん はまり役ですよねぇ!!
物腰柔らかい、人の良い浪人を好演しております。
そして、奥さん役の宮崎美子さん、素晴らしいですよね♪
「なにをしたかではなく、何のためにしたか」
夫が、安宿にいる皆のために賭け試合をして金を儲けたことを、誇りに思う・・・・
そんな懐の大きい奥方です。
結局、賭け試合が原因で、仕官することは叶わず、街を去る主人公ですが
殿さまが追いかけてきて、最終的にはどうなるのか、映画では解りません。
眼前には雄大な海の風景が広がり、観る者に、素晴らしい余韻を残してくれます。
ほんとに良い映画でした。(^-^)

1999年/日本/アスミック・エース/91分/ビスタ/
監督:小泉堯史/脚本:黒澤明/原作:山本周五郎/音楽:佐藤勝/
出演:寺尾聰、宮崎美子、三船史郎、吉岡秀隆、原田美枝子、檀ふみ、
井川比佐志、加藤隆之、松村達雄、仲代達矢/
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