『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 ('09初鑑賞18・劇場)




☆☆☆☆☆ (5段階評価で 5)
2月7日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 14:10の回を鑑賞。


 「人生は素晴らしい。」


解説:
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化した
感動巨編。 第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で
生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。

主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に3度目の主演となる
ブラッド・ピット。 共演は『バベル』でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。
誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方に注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ:
80代の老人として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男
ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。 時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を
歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみ
を知りながら、時間を刻んでいくが……。
(シネマトゥデイ)







昨年の秋ごろに、この映画の予告編を観て、もう、とにかく観たくて観たくてたまらない作品でした。
いつも通り、公開初日に鑑賞してきました。(^-^)


これは、すっっっ・・・ごい 良かった!!
2時間47分の長尺な上映時間が、まったく苦にならなかったです。


ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズに接近しつつあるとき、
臨終間近の老いたデイジー(ケイト・ブランシェット)が、病院のベッドに横たわって
看病に来ていた娘に、ベンジャミンの日記を読ませ、過去を回想する形式で物語が進みます。


日記を読む前に語られる、盲目の時計職人のエピソードが、この映画のメイン・テーマ。
  ・・・戦死した息子たちのために、逆回転する時計をつくる・・・
このエピソードで早速泣けてしまいました。


そして、ベンジャミン誕生の場面に進みます。



「映画とは最高の芸術であり、最高の技術だ」と淀川長治さんがいわれていましたが
80歳代の体のベンジャミンの映像は、まさに、”最高の技術”の結晶だと思いました。

実際に80歳代の役者さんに演じてもらって、顔の部分は、特殊メイクで老け顔にした
ブラッド・ピットを、CG技術で合成し、実に自然に作り上げる。


その逆の場面もあり、青年期(ベンジャミンにとっては老年期)の顔は、美少年!


なんか、ものすごく地味なんですが、ものすごく高度な技術を使って描かれているんですよ。
そういう部分でも、感動してしまいました。



前半、さまざまの人との出会いがあって、さまざまなことを経験するベンジャミン。
老人介護ホームでの生活なので、常に老いと死が付きまとっている生活。


そんななかで、歳を重ねるごとに、若返っていく。


そして、運命の女性との出会い。



物語の核は、後半にあります。
愛するひとは、歳を重ね、老いていきます。 ベンジャミンは若返っていきます。


さあ、どうなっていくのか。 ネタバレになるので、ここでは書きません。


彼の最期の場面で、涙が止まらんかった。 悲しいとか、そういうんじゃないですよ。
なんか自然と心動かされる、そんな感じです。



彼の育ての母親の黒人女性が、また、すごく良かったです。(^-^)

雷に7回当たったおじいさん、ピグミー族のにいちゃん、ドーバー海峡を泳いで渡りきったエリザベス
体中タトゥーだらけの船長などなど、個性豊かなキャラもいっぱいです。




ブロガーの誰かも書かれていましたが、作品の雰囲気が『フォレスト・ガンプ』によく似ていました。
脚本家が一緒の人らしいですね。


そしてこの映画、デビッド・フィンチャー監督作品なんですよね。 これにも驚いた。
作風がすごく変わったような感じがしました。


この監督の作品では、個人的に今までは『ファイト・クラブ』が一番やと思ってましたが、
この『ベンジャミン・バトン』がBEST1やと思います♪


迷わず、☆5個!! (最近5個が多い(^-^) すごく良いことだ!)
みなさんも、ぜひぜひ 観て下さい!!







2008年/アメリカ/ワーナー、パラマウント/167分/シネスコ/
監督:デビッド・フィンチャー/脚本:エリック・ロス/
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジェイソン・フレミング、イライアス・コティーズ/


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