『ブラックブック』('08初鑑賞19・WOWOW)



☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
2月7日(木) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。


解説:
第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダで、家族をナチスに殺された若く美しいユダヤ人歌手の復しゅうを描いたサスペンスドラマ。

鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督が23年ぶりに故国オランダに戻り、過酷な運命に翻弄されながらも戦火の中で生き抜く女性の壮絶なドラマを撮り上げた。

復しゅうと愛に揺れ動くヒロインには、オランダの新星カリス・ファン・ハウテン。
オランダ映画史上最高の製作費をかけた壮大なスケールの映像は必見。
(シネマトゥデイ)


あらすじ:
1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘル(カリス・ファン・ハウテン)は、オランダへ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。

復しゅうのために名前をエリスと変えた彼女は、レジスタンスのスパイとしてドイツ将校ムンツェに美ぼうと美声を武器に近づくが……。
(シネマトゥデイ)






非常におもしろい映画でした。
事実を元にした重い内容の脚本なので、おもしろいといったら怒られるかもしれません。

ポール・ヴァーホーヴェンの映画とは思えない、穏やかな風景からはじまります。


作風を変えたんかなぁ?と思いながら、観てました。(^^;
・・・が、やっぱり、ヴァーホーヴェン!!!


やってくれました。「バイオレンス」に「スプラッタ」に「汚物」に「セックス」


普通の監督やったら、そこまで見せへんやろ?と思える場面がいっぱい。
(陰毛を金髪に染める場面とか、脳みそが飛び散る場面とか・・・あとは観てください)



主演女優のカリス・ファン・ハウテン すごいです!!
なにがすごいって、ここまで過酷な場面を良くぞ演じきった!!

日本の女優には ここまでやれる人はいません。根性あるわ。


説教くさい反戦映画でないところが気に入った。
あくまでも娯楽作品。サスペンス大作に仕上がってました。

もう、ずーっと画面に見入ってました。(観終わったあと、すごい疲れた)



やっぱ幼少時代、街中で普通に人の死体が転がってる状況(オランダの内戦)
で生活していたヴァーホーヴェン監督が撮ると、こういうふうになってしまうんですね。。。



”説教くさい反戦映画”ではないけども、”反戦映画”なんです。



戦争は人の醜い部分が表面に出てしまう。
エンターテイメント作ではあるけども、すごく重い。


最近の安っぽい恋愛物で号泣する人たちには観れないでしょう。
どんだけ自分たちの”感動”が薄っぺらいものか、解らへんやろなぁ。
(実感できへんとは思うけど。。。(^^;;)





2006年/オランダ、ドイツ、イギリス、ベルギー/144分/シネスコ/
監督:ポール・ヴァーホーヴェン/
出演:カリス・ファン・ハウテン、トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ/



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