『心の傷を癒すということ』('21初鑑賞15・劇場)

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☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
2月13日(土) シネリーブル神戸 劇場1にて
15:40の回を鑑賞。

見どころ:
阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアに取り組み続けた精神科医・安克昌氏の著書を原案に、2020年にNHKで放送されたドラマを再編集し映画化。震災に遭遇した精神科医が手探りながらも多くの被災者の声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人たちに寄り添い続ける。実在の人物をモデルにした主人公を『火口のふたり』などの柄本佑、彼の妻を『そして父になる』などの尾野真千子が演じるほか、濱田岳、キムラ緑子、石橋凌らが出演。主人公の兄を演じる森山直太朗が主題歌を書き下ろした。

あらすじ:
幼いころに自分のルーツが韓国にあることを知り、自分が何者なのか探求し続ける安和隆(柄本佑)は人の心に関心を抱き、父(石橋凌)から猛反対されるも精神科医を目指す。やがて映画館で出会った終子(尾野真千子)と結ばれ、待望の精神科医になった和隆だが、第1子が生まれて間もなく阪神・淡路大震災が発生する。彼は避難所を回りながら被災者に寄り添い、癒えない苦しみを抱えた人々の心のケアに尽力する。
(シネマトゥデイ)

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昨年(2020)NHKで放送された全4回のドラマを劇場用に再編集。主演は柄本佑。尾野真千子共演。実話を元に書かれた書籍をドラマ化した。
阪神淡路大震災で自らも被災した精神科医の安和隆。自身のルーツが韓国にあるということを知り、自分が何者なのか探し続ける。震災時には被災者の心のケアに尽力。

昨年放送のドラマは観れなかったので、今回初めての鑑賞。

大半が私の地元神戸での撮影ということで、内容はもちろんのこと、各場面での場所がどこか、探すのが楽しい。

主人公と奥さんが初対面する映画館(小津安二郎監督『東京物語』を上映)はパルシネマしんこうえん、映画館のロビーは神戸文化ホール、避難所は私の母校・雲雀ケ丘小学校(現在・校舎は解体中で後に介護施設が出来るそうな)といった感じ。

映画の中では、阪急会館・シネマ・文化。 三宮駅に併設されているような場所なので、電車が通るとホントにセリフが聞き取れないことがありました。(ハリウッド作品のように派手な音響だと聞こえるけど、『東京物語』のような古いモノラル音響の作品だと聞こえにくくなった)、なんかすごく懐かしく感じます。(^^;; 震災で崩れたけど、現在は新しいビルが今年(2021)オープンします。


映画の中で時計の数字が「5:46」を指すと、妙にあの時の感情が思い出されて、まともな精神状態になれなくなる自分がいます。
あの時からしばらく、本当に、常に地面が動いているような感覚になったっけ。

「心の傷を癒すということは、誰もひとりぼっちにさせへんこと」先に観た『すばらしき世界』にも通じる言葉でした。
役者さんたちの自然な関西弁がすばらしかったです。・・・とくに柄本佑と濱田岳がいい!(神戸出身の役者さんも多く出演してました。)


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心の傷を癒すということ《劇場版》 (2020)
2021年1月29日公開 116分

映画詳細データ
製作国:日本
配給:ギャガ
技術:カラー/ビスタ

スタッフ
主題歌:森山直太朗
原案:安克昌
脚本:桑原亮子
音楽:世武裕子

キャスト
柄本佑(安和隆)
尾野真千子(安終子)
濱田岳(湯浅浩二)
森山直太朗(安智明)
浅香航大(北林史也)
清水くるみ(片岡心愛)
上川周作(安壮介)
濱田マリ(ママ)
谷村美月(結城理恵)
趙民和(谷村英人)
内場勝則(校長先生)
平岩紙(新島聡子)
キムラ緑子(朴美里)
石橋凌(安哲圭)
近藤正臣(永野良夫)

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