『すばらしき世界』('21初鑑賞14・劇場)

subarasikisekai-01.jpg
☆☆☆☆☆(10段階評価で 10)
2月13日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて
12:25の回を鑑賞。

見どころ:
『ゆれる』『永い言い訳』などの西川美和が脚本と監督を手掛け、佐木隆三の小説「身分帳」を原案に描く人間ドラマ。原案の舞台を約35年後の現代に設定し、13年の刑期を終えた元殺人犯の出所後の日々を描く。『孤狼の血』などの役所広司が主演を務め、テレビディレクターを『静かな雨』などの仲野太賀、テレビプロデューサーを『MOTHER マザー』などの長澤まさみが演じている。橋爪功、梶芽衣子、六角精児らも名を連ねる。

あらすじ:
下町で暮らす短気な性格の三上(役所広司)は、強面の外見とは裏腹に、困っている人を放っておけない優しい一面も持っていた。過去に殺人を犯し、人生のほとんどを刑務所の中で過ごしてきた彼は、何とかまっとうに生きようともがき苦しむ。そんな三上に目をつけた、テレビマンの津乃田(仲野太賀)とプロデューサーの吉澤(長澤まさみ)は、彼に取り入って彼をネタにしようと考えていた。 
(シネマトゥデイ)

subarasikisekai-02.jpg

殺人罪で服役・出所した主人公。”今度こそは”カタギになると決意し、東京で新たな生活を始めるが・・・。
人生の大半を刑務所で暮らした男・三上正夫が、「普通」に暮そうとするさまを描いています。

身元引受人の弁護士宅で、すき焼きを御馳走になり、奥さんから「おかわりは?」と聞かれて、思わず号泣する三上。
ここでの役所広司の演技に、こちらも涙。とにかく上手い。さすがの演技。

TV局のディレクターと接触。自分の生活のドキュメンタリーを作る条件で母親探しと、職探しが同時進行。

途中、長年の刑務所暮らしで染みついた所作で笑いを誘う場面もあり、また涙を誘う場面も。

「すばらしき世界」というタイトルが、当初は皮肉にとれるが、最後の最後にタイトルが出た時は、じつに上手い・なるほどなと思いました。
彼と親交を深めるスーパーの店長や、役所の担当さんなど、キャスティングもはまってて、エンタメとしてもすばらしい。


subarasikisekai-p.jpg
すばらしき世界 (2020)
2021年2月11日公開 126分

映画詳細データ
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
技術:カラー/ビスタ

スタッフ
原案:佐木隆三
脚本・監督:西川美和
プロデューサー:西川朝子、伊藤太一、北原栄治
撮影:笠松則通
照明:宗賢次郎
録音:白取貢
美術:三ツ松けいこ
音楽:林正樹
編集:宮島竜治
衣装デザイン:小川久美子
ヘアメイク:酒井夢月
サウンドエフェクト:北田雅也

キャスト
役所広司(三上正夫)
仲野太賀(津乃田龍太郎)
六角精児(松本良介)
北村有起哉(井口久俊)
白竜(下稲葉明雅)
キムラ緑子(下稲葉マス子)
長澤まさみ(吉澤遥)
安田成美(西尾久美子)
梶芽衣子(庄司敦子)
橋爪功(庄司勉)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント