『蜜蜂と遠雷』('19初鑑賞66・劇場)

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☆☆☆★- (10段階評価で 7)
10月9日(水) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン9にて
13:50の回を鑑賞。

見どころ:
直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説を実写映画化。
若手ピアニストの登竜門とされる国際ピアノコンクールを舞台に、4人のピアニストたちの葛藤と成長を描く。
キャストには『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、『娼年』などの松坂桃李、『レディ・プレイヤー1』などの森崎ウィン、オーディションで抜てきされた鈴鹿央士らが集結。
『愚行録』などの石川慶がメガホンを取った。

あらすじ:
優勝者が後に有名なコンクールで優勝するというジンクスで注目される芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む栄伝亜夜(松岡茉優)、高島明石(松坂桃李)、マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(森崎ウィン)、風間塵(鈴鹿央士)。
長年ピアノから遠さがっていた亜夜、年齢制限ギリギリの明石、優勝候補のマサル、謎めいた少年・塵は、それぞれの思いを胸にステージに上がる。

(シネマトゥデイ)

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小説の映画化。原作は未読。
ピアノコンクールに賭ける、4人のピアニストを描く。

映画の特性上、音響効果の良い映画館で観ることが必須です。

もともとクラシックが好きで聴いてたので、音楽が聴けるということでは充分楽しめました。
人間ドラマとしては、原作を読んでいないと理解が出来ないんちゃうかなぁと思わせる部分があり、観客側の想像力をフルに働かせる必要があると思います。

2時間で4人のピアニストの特性やコンクール出場の動機や、音楽に対する思いを描くとなると、かなり時間的に厳しいものがあるとは思います。

印象的な場面
松坂桃李が年齢制限ギリギリで所帯持ちの出場者で、「生活者の音楽」を目指しています。
第2次審査での課題曲「春と修羅」(映画オリジナルの楽曲)後半のカデンツァ(演奏者による自由で即興で奏でられる部分)の演奏を聞き、影響を受けた松岡茉優と鈴鹿央士が、いてもたってもいられなくなりピアノを弾く場面がもっとも素晴らしく美しく感じた。

空には美しい満月。
ドビュッシーの月の光を弾き、ジャズっぽくアレンジしたかと思いきや、ベートーヴェンの月光ソナタを弾く。

4人それぞれが、4人それぞれに影響を与えていく過程が興味深い。


クライマックスはオーケストラとのコンチェルト(協奏曲)の演奏。

プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番(予告編でも流れていた)
もちろん役者本人の演奏ではないが、耳に心地よく響きました。

Blu-rayが出たら、即購入決定の作品です。(^-^)

https://youtu.be/Jsmj5rYSmqA


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(C) 2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

蜜蜂と遠雷 (2019)
2019年10月4日公開 119分

映画詳細データ
製作国:日本
配給:東宝
技術:カラー/シネスコ

スタッフ
原作:恩田陸
監督・脚本・編集:石川慶
「春と修羅」作曲:藤倉大
ピアノ演奏:河村尚子、福間洸太朗、金子三勇士、藤田真央
オーケストラ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

キャスト
松岡茉優(栄伝亜夜)
松坂桃李(高島明石)
森崎ウィン(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール)
鈴鹿央士(風間塵)
臼田あさ美(高島満智子)
ブルゾンちえみ(仁科雅美)
福島リラ(ジェニファ・チャン)
眞島秀和(ピアノ修理職人の男)
片桐はいり(コンクール会場のクローク)
光石研(菱沼忠明)
平田満(田久保寛)
アンジェイ・ヒラ(ナサニエル・シルヴァーバーグ)
斉藤由貴(嵯峨三枝子)
鹿賀丈史(小野寺昌幸)


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蜜蜂と遠雷
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