『グリーンブック』('19初鑑賞22・劇場)



☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
3月15日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 10:40の回を鑑賞。字幕。


見どころ:
黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。
『はじまりへの旅』などのヴィゴ・モーテンセンと、『ムーンライト』などのマハーシャラ・アリが共演。

『メリーに首ったけ』などのピーター・ファレリーが監督を務めた。
アカデミー賞の前哨戦の一つとされるトロント国際映画祭で、最高賞の観客賞を獲得した。


あらすじ:
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。

シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。
出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。

(シネマトゥデイ)






今年のアカデミー賞で、作品賞・助演男優賞・脚本賞受賞。
実話を映画化。監督が『メリーに首ったけ』のピーター・ファレリー。

この監督がこういう作品を撮るというのがすごく意外。


1962年、まだまだ黒人差別の激しいアメリカ南部への演奏旅行へ向かう黒人ピアニスト ドン”ドクター”シャーリーと運転手として雇われたイタリア系アメリカ人 トニー・”リップ”・ヴァレロンガの旅を描いたロード・ムービー。

運転手を演じた主役のヴィゴ・モーテンセンの体形に注目。中年太りの腹がでっぷりして、『ロード・オブ・ザ・リング』の時とはまるで別人(笑)。20kg以上増量したらしい。ピザの喰い方がすごいです。

助演男優賞を獲った、マハーシャラ・アリ。
黒人でありながらロシアの音楽院に留学したこともあるインテリを悲哀をこめて演じていました。


この性格も考え方も全く違う二人が、2か月も共に行動。

黒人差別の描写が甘すぎるとか、白人に都合の良い展開とか批判があるそうですが、この作品は差別を描いたものではないので、私は素直に感激できた。


お互いの差異を乗り越えて、一歩前に進めたラスト。
トニーの奥さんがドクターに言った一言が素敵で、出番こそ少ないが奥さんの存在がすごく大きい作品です。

すごく良い映画。
こんどはクリスマス・シーズンに観たいですね。(*^-^*)


そうそう、ポスターのイメージ・カラーは車体の色よりも翡翠石の色なんですね♪




(C) 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

グリーンブック (2018)
2019年3月1日公開 130分

映画詳細データ
英題:GREEN BOOK
製作国:アメリカ
配給:ギャガ
カラー/画角1:2

スタッフ
監督・脚本・プロデューサー:ピーター・ファレリー
脚本・プロデューサー:ブライアン・カリー
脚本:ニック・ヴァレロンガ
プロデューサー:ジム・バーク、チャールズ・B・ウェスラー、ニック・ヴァレロンガ
製作総指揮:ジェフ・スコール、ジョナサン・キング、オクタヴィア・スペンサー、クワミ・L・パーカー、ジョン・スロス、スティーヴン・ファーネス
撮影監督:ショーン・ポーター
美術:ティム・ガルヴィン
編集:パトリック・J・ドン・ヴィト
音楽監修:トム ・ウルフ、マニシュ・ラヴァル
音楽:クリス・バワーズ
衣装:ベッツィ・ハイマン
キャスティング:リック・モンゴメリー

キャスト
ヴィゴ・モーテンセン(トニー・"リップ"・バレロンガ)
マハーシャラ・アリ(ドクター・シャーリー)
リンダ・カーデリーニ(ドロレス・バレロンガ)


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