いだてん 第03回「冒険世界」、04回「小便小僧」

大河ドラマ『いだてん』のお時間です。
一応、リアルタイムで鑑賞していたのですが、なにかと忙しくて感想を書く時間がなくて
いまごろ、第3回、第4回まとめての感想UPとなります。
第3回「冒険世界」
あらすじ・・・・・・・
家族の期待を一身に背負って上京した四三(中村勘九郎)だったが、東京高等師範学校での寮生活になじめない。
夏休みの帰省では、スヤ(綾瀬はるか)の見合いがあると聞かされる。
傷心で東京に戻った四三は偶然、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にする。
マラソンとの運命の出会いだった。
一方、浅草の不良青年、美濃部孝蔵(森山未來)も落語にのめり込もうとしていた。
のちの大名人、古今亭志ん生への第一歩が踏み出される──。
(オフィシャルサイトより)
熊本から上京。
お兄ちゃん(中村獅童)が 良い味出していますねぇ。
実をいうと幼いころ、嘉納治五郎(役所広司)から抱っこしてもらえなかったことを
「そんなこつは、とうの昔から知っとるばい!」
そして、上京したいと聴いたときは
「そっか、抱っこしてもらいにいくかぁ」 「いや、さすがにそれは・・・」
・・・と、微笑まし光景が描かれ、あっという間に、試験に合格して状況。
東京・浅草にて、金栗四三 ついにマラソンと出会う。
で、昭和編では、五りん(神木隆之介)がいつのまにか志ん生(ビートたけし)に弟子入り。
この五りんくん、四三さんの親族なんでしょうね。たぶん。

第4回「小便小僧」
あらすじ・・・・・・・
高師のマラソン大会で3位となった四三(中村勘九郎)。
表彰式で憧れの嘉納治五郎(役所広司)に声をかけられてさらに発奮し、むちゃな練習を敢行する。
そのころの嘉納は日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難題に頭を抱えていた。
頼みの綱の三島弥彦(生田斗真)も当てにならない。
志ん生(ビートたけし)は嘉納の苦労を弟子の五りん(神木隆之介)に語るうちに酒を飲んでしまう。
ほろ酔いで高座に上がった志ん生が語る噺(はなし)とは──。
(オフィシャルサイトより)
この第4回は第1回のB面みたいな構成。
こういう演出も面白いと思います。 従来の大河ドラマとはかなり違いますが・・・
マラソン大会で小便が我慢できず、スタートが遅れて最下位からの出発。
それでもぐいぐい順位を追い上げて、3位に。
さて、「むちゃな練習」ですが、日本独特のスポ根ものにあった、水を飲まないとか
とにかく自分をいじめて追い込む練習なんですが、結局、四三自身もこれは違うと断言。
根本は楽しみながら行うことが肝要。
この時代からそう思ってた人がいたことに驚き。
最近になってやっと社会全体がそうなってきつつありますよねぇ。
相変わらず、根性論だけで、突き進もうとする方は多いですが・・・
四三は、当時は高価で庶民には手の出ない運動靴の代わりに、丈夫な足袋をはくことを思いつく。
昭和編の五りんの彼女(川栄李奈)はこの足袋屋の親族。
さて、これからのドラマ展開にわくわくします。(^-^)
そうそう、今回の大河から 「史実を元にした、フィクションです」とちゃんと表記されてますね。
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