『人魚の眠る家』('18初鑑賞75・劇場)



☆☆☆-- (10段階評価で 6)
11月16日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:25の回を鑑賞。


見どころ:
数々の著書が映像化されてきた作家・東野圭吾の小説を原作にしたミステリー。
事故で重体に陥った少女の両親が過酷な選択を強いられる。

メガホンを取るのは『トリック』シリーズなどの堤幸彦。
『アンフェア』シリーズなどの篠原涼子が主演を務め、『MOZU』シリーズなどの西島秀俊らが共演する。
脚本を、NHKの連続テレビ小説「まれ」やドラマシリーズ「犯罪症候群」などの篠崎絵里子が担当する。


あらすじ:
会社経営者の播磨和昌(西島秀俊)と妻の薫子(篠原涼子)は2人の子供を授かるが、現在は別居している。

ある日、娘の瑞穂がプールで溺れて意識不明になり、医師に脳死と診断される。
臓器提供を希望するか、このまま死を待つかの選択を迫られる夫婦は、悩んだ末に臓器提供を決意するが、薫子が一瞬だけ瑞穂の手が動いたのを見てそれを撤回する。

和昌の会社が開発した最先端技術を駆使した延命治療が始まり、彼女は眠ったまま成長していくが……。

(シネマトゥデイ)





最愛の娘が事故で脳死状態に。

脳死判定をして臓器提供をするか判断が迫られる中、新しい技術で自意識の無いまま娘を活かし続ける道を選んだ母の苦悩。


「泣ける」あんまりこういう宣伝の仕方は好きではないのだが、どんな感じなのか、監督が堤さんなので若干の不安を感じながらの鑑賞。

・・・・・・うん、確かに泣けます。


日本独特な脳死判定に至るまでの過程や、脳死が人の「死」なのか、深いテーマと共に、日々進化するテクノロジーへの警鐘も織り込まれた作品でした。


ただ、こういうお話は過去作にも何度かある・・・

(言うてみれば『フランケンシュタイン』に始まる(?)自然な死を受け入れることのできない、人間の悲しさ)

・・・ので、作品としての新鮮さはあまり感じられないし、クライマックスに演者棒立ちでセリフだだ喋りな相変わらずな演出には、正直閉口やし退屈。



子役はそこそこ上手いと思う。(私は子役全般があまり好きではない)


金持ちセレブやからこそ出来るお話でありまして、感動的な場面でこそ泣けるが、観終わった後はいまいち釈然としない作品でありました。


そうそう、松坂慶子さんも出演してますが、「私は武士の娘です」って言いそうでした。(^^;;





人魚の眠る家 (2018)
2018年11月16日公開 120分

スタッフ
監督:堤幸彦
脚本:篠崎絵里子
原作:東野圭吾
音楽:アレクシス・フレンチ
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
美術:磯見俊裕
録音:反町憲人
サウンドデザイン:石坂紘行

キャスト
篠原涼子(播磨薫子)
西島秀俊(播磨和昌)
坂口健太郎(星野祐也)
川栄李奈(川嶋真緒)
山口紗弥加(美晴)
田中哲司(進藤)
斉木しげる
大倉孝二
駿河太郎
ミスターちん
遠藤雄弥
利重剛
稲垣来泉(播磨瑞穂)
斎藤汰鷹
荒川梨杏
荒木飛羽
田中泯(播磨多津朗)
松坂慶子(千鶴子)


人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)
幻冬舎
2018-05-30
東野 圭吾

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