『ウインド・リバー』('18初鑑賞72・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
10月19日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 16:55の回を鑑賞。 字幕版。
見どころ:
『最後の追跡』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督と脚本を務めたサスペンス。
ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相にたどり着く。
『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などのエリザベス・オルセン、『スウィート・ヘル』などのジョン・バーンサルらが出演。
『最後の追跡』で音楽を担当したニック・ケイヴ、ウォーレン・エリスが本作でも組んでいる。
あらすじ:
アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。
FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。
ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。
(シネマトゥデイ)

馴染みの映画館でやっと上映。すでにDVD&BD販売してますが、劇場鑑賞です。
アメリカ・ワイオミング州 零下30度の雪原を裸足で10キロも歩いた少女の凍死体が発見される。
解剖の結果、肺は凍り付き、出血し、その血によって窒息したことが分かり、さらに何者かによってレイプされていたことが判明。
ネイティブ・アメリカン(インディアン)に対する人種差別が根底にある、実話をもとにしたサスペンスです。
観終わった後、深く考え込んでしまう作品でした。
ハードボイルド風に、わりと地味に捜査が進んでいき、突然始まる銃撃戦にビビリながら、最後は・・・
ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン 『アベンジャーズ』出演コンビですね。
『ダンス・ウィズ・ウルブズ』や『ダイハード3』にでてた グラハム・グリーン、ひさびさに登場。
じっくりと観させてくれる、秀作です。

ウインド・リバー (2017)
2018年7月27日公開 111分
映画詳細データ
英題:WIND RIVER
製作国:アメリカ
配給・提供:KADOKAWA
提供:ハピネット
カラー/シネスコ
スタッフ
監督・脚本:テイラー・シェリダン
製作:ベイジル・イヴァニク、ピーター・バーグ、エリカ・リー、ウェイン・マーク・ゴッドフリー
ニック・バウアー、ニコラス・シャルティエ、ヴァンサン・マラヴァル
音楽:ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
撮影:ベン・リチャードソン
編集:ゲイリー・D・ローチ
プロダクションデザイン:ニール・スピサック
衣装:カリ・パーキンス
キャスト
ジェレミー・レナー(コリー・ランバート)
エリザベス・オルセン(ジェーン・バナー)
ジョン・バーンサル(マット)
ギル・バーミンガム(マーティン)
ケルシー・アスビル(ナタリー)
グラハム・グリーン(ベン)
よろしければ、クリックお願い致します♪
この記事へのコメント