『シンクロナイズドモンスター』('17初鑑賞131・劇場)

☆☆☆-- (10段階評価で 6)
11月28日(火) シネ・リーブル神戸 スクリーン1にて 14:10の回を鑑賞。 字幕版。
見どころ:
『レイチェルの結婚』『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイが主演と製作総指揮を務めた異色作。
失意のヒロインが、突如現れた巨大怪獣を操り世界を混乱させる。
『なんちゃって家族』などのジェイソン・サダイキス、『美女と野獣』などのダン・スティーヴンスらが共演。
『ブラック・ハッカー』などのナチョ・ビガロンド監督がメガホンを取った。
あらすじ:
失業して酒浸りのグロリア(アン・ハサウェイ)は、一緒に住んでいた恋人のティム(ダン・スティーヴンス)に家を追い出され、ニューヨークから故郷の田舎町に戻る。
そこで再会した幼なじみのオスカー(ジェイソン・サダイキス)が営むバーで働き始めた矢先、ソウルに巨大怪獣が襲来したことを知る。
そしてニュースの映像を見たグロリアは、その怪獣と自分の動きがシンクロしていることに気付く。
(シネマトゥデイ)

コメディーを期待して観に行ったんですが・・・
アメリカ:ニューヨーク近くの田舎に住む主人公グロリアが韓国:ソウルに出現した巨大怪獣と動きがシンクロしていることに気づくあたりまでは、非常に面白くてワクワクしました。
そして、怪獣のほかに巨大ロボットまで登場し、その動きが幼馴染の男オスカーとシンクロ。
酒に酔った勢いで、面白がっているところまでは良かった。
現場のソウルでは、それこそ大災害。
怪獣とロボットに襲われるたびに多数の死傷者が出て、世界中で「ソウルを救え」キャンペーンが始まる。
コメディーを観に行ったつもりが、突然お話が重くシリアスな展開へ。
そして、幼馴染のオスカーの様子もおかしい。 ここで、サイコ・スリラー的な要素も。
監督さんは、松本人志の『大日本人』にインスパイアされたとか。
だからこの作品も日本を舞台にするつもりだったそうですが、撮影許可がおりなかったそうで。
観終わった後の感触は、なんだか、どっちつかずな感じ。
コメディーとして割り切って撮ったほうがよっぽど良かったのではないかと思いまする。(^^;
・・・・ソウルを襲う、巨大怪獣&巨大ロボットのVFXはなかなか良く出来てます。夜の場面ばっかりですが。

(C) 2016 COLOSSAL MOVIE PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
英題:COLOSSAL
製作年:2016年
製作国:カナダ
日本公開:2017年11月3日(新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:1時間50分
提供:ニューセレクト / 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
配給:アルバトロス・フィルム
製作会社:Toy Fight Productions / Brightlight Pictures / Sayaka Producciones Audiovisuales / Legion M (presents) / Route One Entertainment
カラー/シネマスコープ/5.1ch
スタッフ
監督・脚本・製作総指揮: ナチョ・ビガロンド
撮影: エリック・クレス
音楽: ベアー・マクレアリー
編集: ルーク・ドゥーラン / ベン・ボーデュアン
美術: スーザン・チャン
製作: ナイカリ・イピニャ / ラッセル・レヴィン / ニコラス・シャルティエ / ゼヴ・フォアマン / ドミニク・ラスタム
製作総指揮: ギャレット・バッシュ / ジャスティン・バーシュ / イ・チェウ / チェ・ピョンホ / クリス・リットン / アン・ハサウェイ / ショーン・ウィリアムソン / ジョナサン・デクター
キャスト
グロリア: アン・ハサウェイ
オスカー: ジェイソン・サダイキス
ティム: ダン・スティーヴンス
ジョエル: オースティン・ストウェル
ガース: ティム・ブレイク・ネルソン
他
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この記事へのコメント
お返しのTBが行かないようなので、コメで。
振り返ってみると、なんかヘンな映画でしたねえ。
TB、保留ボックスにも届いていないですねぇ。
もう一回挑戦してもらえますか?
この作品、コメディで押し通してほしかったですね。