『ダンケルク』('17初鑑賞104・劇場)




☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
9月12日(火) 109シネマズ大阪EXPO CITY シアター11にて 12:40の回を鑑賞。 
 次世代レーザーIMAX 2D:字幕版。
9月19日(火) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン1にて 13:50の回を鑑賞。
 通常上映 2D:字幕版。


見どころ:
第2次世界大戦で敢行された兵士救出作戦を題材にした作品。
ドイツ軍によってフランス北端の町に追い詰められた連合軍兵士たちの運命と、救出に挑んだ者たちの活躍を描く。

監督は『インセプション』などのクリストファー・ノーラン。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのトム・ハーディ、『プルートで朝食を』などのキリアン・マーフィ、『ヘンリー五世』などのケネス・ブラナーらが出演。
圧倒的なスケールで活写される戦闘シーンや、極限状況下に置かれた者たちのドラマに引き込まれる。

あらすじ:
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。
ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。

一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。
さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。







デジタル全盛期の現在でも、アナログなフィルム撮影にこだわり、CGもほとんど使わない、大きな映画館で見るための作品をずーっと作り続けている、クリストファー・ノーラン監督作品。


この人の作風は、正直、ちょっと苦手です。でも映画館で観る映像・音響設計はでれも絶品だと思う。


今回の題材は、史実を元にしたもの。
第二次世界大戦時、フランスのダンケルク港に足止めされた、英仏40万人の兵士の救出作戦。


ですが、映画自体はセリフ少な目、登場人物たちのドラマも控えめ、ただただ、戦場に投げ込まれたような感覚。
陸・海・空から迫りくるナチス・ドイツ軍から逃げる姿を描いています。


観に行った劇場の音響設備にもよると思いますが、最初の銃声から、一気に緊張感が高まります。
とにかく、これほど、音が怖いと思った映画は初めてです。 音圧が半端ではない。


ダンケルク・スピリットという言葉があるそうで、ここで描かれるのは、いち民間人でありながら、自前で船を出して、兵士たちを救出に向かう姿。


美談ばかりではなく、英軍兵士優先と、仏軍兵士につらく当たる場面もあり。







今回はIMAXでの鑑賞。 今のところ日本では唯一の上映方式 レーザーIMAXです。
スクリーンが超巨大で、画角が昔のテレビのような、ほぼ真四角に近い画面。
投入感がものすごい。 とくに空中戦のすごいこと。 この作品はぜひIMAXで鑑賞するべきです。


・・・とはいえ、個人的には横長のシネスコの画面がすごく好きなので、今度は通常上映のシネスコの画面で見に行きたいと思います。(*^-^*)


追記:
後日、通常上映を観ました。 デジタル上映の弊害でしょうか、シネスコが基本のスクリーンで観たのですが、なぜか、ビスタの画面で上下にマスクがある、いわゆる額縁の画面になっていて、なんで、スクリーンの上下いっぱいまでおおきく写さないのか、大いに疑問。

IMAXでみりゃいいってことか?!
このへん、もうちょっと考えろよ。




(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
英題:DUNKIRK
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年9月9日
上映時間:1時間46分
配給:ワーナー・ブラザース映画
カラー/
通常上映:シネスコ
IMAX上映:場面により、シネスコ、IMAX撮影部分 1.43:1(エキスポシティのみ) 他IMAX上映館 ビスタ


スタッフ
監督・脚本・制作: クリストファー・ノーラン
製作: エマ・トーマス
製作総指揮: ジェイク・マイヤーズ
撮影: ホイテ・ヴァン・ホイテマ
美術: ネイサン・クロウリー
編集: リー・スミス
衣装: ジェフリー・カーランド
音楽: ハンス・ジマー

キャスト
トミー: フィオン・ホワイトヘッド
ピーター: トム・グリン=カーニー
コリンズ: ジャック・ロウデン
アレックス: ハリー・スタイルズ
ギブソン: アナイリン・バーナード
ウィナント大佐: ジェームズ・ダーシー
ジョージ: バリー・コーガン
ボルトン中佐: ケネス・ブラナー
謎の英国兵: キリアン・マーフィ
ミスター・ドーソン: マーク・ライランス
ファリア: トム・ハーディ




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