『花戦さ』('17初鑑賞59・劇場)




☆☆☆-- (10段階評価で 6)
6月3日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 15:55の回を鑑賞。


見どころ:
小説家の鬼塚忠による著書を基に、戦国の世の日本で豊臣秀吉と華道家元・初代池坊専好の伝説に着想を得た物語が描かれる時代劇。
天下人となった秀吉に対して刃ではなく花で戦いを挑む専好の姿を描く。

専好を狂言師で『のぼうの城』などの野村萬斎が演じるほか、歌舞伎俳優の市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市らが出演。
監督は『起終点駅 ターミナル』『小川の辺』などの篠原哲雄。
歴史上の人物にふんする日本を代表する俳優陣の競演に注目。

あらすじ:
戦国時代の京都。花を生けることで世の平穏を祈る「池坊」と呼ばれる僧侶の中でも、専好(野村萬斎)は名手とうたわれていた。

そのころ、織田信長(中井貴一)亡きあと天下を手中に収めた豊臣秀吉(市川猿之助)の圧政が人々を苦しめ、専好の友であった千利休(佐藤浩市)が自害に追い込まれる。
専好は秀吉に対して、力ではなく花の美しさで戦おうと立ち上がる。

(シネマトゥデイ)







桜梅桃李、桜は桜、梅は梅、赤、黒、金色、菖蒲に蓮、そして猿。
それぞれにそれぞれの良さがある。


嫡男:鶴松を亡くし、絶望の淵に立たされた秀吉。
周りの声も届かず、「さる」と言った町衆にも容赦なく粛清。(小さな女の子も打ち首)


そんな秀吉に、力ではなく、「花」で挑んだ池坊専好。


実話ということですが、作品としては静かで大人しすぎて、仕事帰りに観たら寝てしまうかもしれません。(^_^;)

映像がちょっと暗いので、せっかくの生け花もあまり効果が無い。

でも、大茶会の色とりどりの生け花はすごく好き。(花が跳ねている)


しかしながら、若い人にも見てほしい気概が全然感じられないのが残念。
(年配の方も、いびきかいて寝てましたけどね。(^^;)



印象的な場面。

専好が初めて利休の茶室に招かれ、そこで思わず、自分の自信の無さを打ち明けて涙するところ。
ものすごーく良い場面なんです。


でも、そこで、前に座ってたおばはんが席を立ってトイレに行こうとして、階段を踏み外してこけて
思わず「おばはん大丈夫か?!」 とそっちに意識が行ってしまい、
良い場面の印象が薄くなってしまいました。 (^^;;

・・・ちなみに、おばはんは、何事もなかったかのように、平然と出ていきました。。。


と、まぁいうわけで、映画としてはもうちょっと工夫してほしかったなぁ~というのが正直な感想です。





劇中、何度かお経を唱える場面がありまして、河原の遺体には真言、秀吉に会いに行く前には法華経普門品第二十五を唱えてたので、なに宗やねんと思い調べたところ、天台宗派だそうな


なるほどねー。 それで、真言+法華経か。(^^;;







(C) 2017「花戦さ」製作委員会
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2017年6月3日
上映時間:2時間7分
配給:東映
カラー/ビスタ

スタッフ
原作: 鬼塚忠
脚本: 森下佳子
音楽: 久石譲
監督: 篠原哲雄
美術: 倉田智子
茶道指導: 鈴木宗卓
劇中絵画: 小松美羽
題字: 金澤翔子

キャスト
池坊専好: 野村萬斎
れん: 森川葵
豊臣秀吉: 市川猿之助
織田信長: 中井貴一
前田利家: 佐々木蔵之介
千利休: 佐藤浩市
吉右衛門: 高橋克実
専伯: 山内圭哉
専武: 和田正人
石田三成: 吉田栄作
浄椿尼: 竹下景子






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