『帝一の國』('17初鑑賞46・劇場)

☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
5月11日(木) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン6にて 15:50の回を鑑賞。
見どころ:
『共喰い』『溺れるナイフ』などの菅田将暉を主演に迎え、古屋兎丸の人気漫画を映画化した学園コメディー。
日本で一番有名な高校で、生徒会長の座をめぐって勃発する激しいバトルを衝撃のギャグ満載で活写する。
共演は野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら。彼らが演じる個性的なキャラクターによる演技合戦、型破りな物語が熱い。
あらすじ:
国内屈指の名門校である海帝高校で生徒会長の座に就いた人物には、将来の入閣が約束されていた。
首席で入学を果たした新入生の赤場帝一(菅田将暉)には、いつか総理大臣になって己の国を作り上げるという大きな野望があった。
彼は2年後に控えた生徒会長選を見据え、全国から集まったトップエリート800人の高校生相手に戦いを挑む。
(シネマトゥデイ)

原作未読。 予告編を観て楽しみにしておりました。
結果、非常に面白く大満足の一編です。(*^-^*)
日本映画でここまで、ハイテンションでテンポの良い映画はそうそう無いでしょう。
昭和が舞台なので、学生服や学帽、紅一点:永野芽郁のセーラー服などおっさんには懐かしい要素も。
今となっては、ブラウン管テレビも懐かしい~。
主人公:菅田将暉と親父役:吉田鋼太郎の、舞台演劇を観ているかのような
やたら声を張ったセリフの言い回しもツボにはまってしまいました。
また、生徒会での、拍手のタイミングの統率力のすごさも必見(笑)
腐女子にはBLの要素も若干あるのでオススメです。
美形男子総出演なので、くだらない少女漫画みたいなものだったら嫌やなーと思いましたが
そんなことはありません。
ギャグのタイミング・テンポ、少し感動要素、エンタメ作品として日本映画にしてはよくやったなと思う。
学歴社会を痛烈に皮肉っているんかな~。
退屈する時間が全くない。
もう一回観に行きたいと思わせる快作です♪(*^-^*)

(C) 2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C) 古屋兎丸/集英社
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年4月29日(全国東宝系)
企画・製作:フジテレビ
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝
カラー/シネスコ
スタッフ
原作: 古屋兎丸
監督: 永井聡
脚本: いずみ吉紘
音楽: 渡邊崇
主題歌: クリープハイプ
製作: 小川晋一 / 木下暢起 / 市川南
プロデューサー: 若松央樹 / 村瀬健 / 唯野友歩
ラインプロデューサー: 原田耕治
撮影: 今村圭佑
美術: 杉本亮
照明: 織田誠
録音: 石貝洋
装飾: 安藤千穂
編集: 二宮卓
音響効果: 岡瀬晶彦
VFXスーパーバイザー: 須藤公平
ヘアメイク: 望月志穂美
スタイリスト: 馬場恭子
スクリプター: 田村寿美
スタントコーディネーター: 吉田浩之
キャスティング: 田端利江
助監督: 藤江儀全
制作担当: 若林重武
キャスト
赤場帝一: 菅田将暉
東郷菊馬: 野村周平
大鷹弾: 竹内涼真
氷室ローランド: 間宮祥太朗
榊原光明: 志尊淳
森園億人: 千葉雄大
白鳥美美子: 永野芽郁
駒光彦: 鈴木勝大
根津二四三: 萩原利久
佐々木洋介: 岡山天音
本田章太: 三河悠冴
古賀平八郎: 井之脇海
堂山圭吾: 木村了
大庭葉蔵: 榎木孝明
東郷卯三郎: 山路和弘
赤場桜子: 真飛聖
川俣豊冶: 中村育二
赤場譲介: 吉田鋼太郎
他
よろしければ、クリックお願い致します♪
この記事へのコメント