『ドクター・ストレンジ』('17初鑑賞09・劇場)

☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
1月28日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 16:00の回を鑑賞。 2D:字幕版。
チェック:
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』などのベネディクト・カンバーバッチを主演に迎えたヒーローアクション。
事故で両手が思うように動かせなくなった天才外科医の姿を描き出す。
『スポットライト 世紀のスクープ』などのレイチェル・マクアダムス、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンらが共演。
たとえ敵であろうとも他者を傷つけることのできない外科医の行く末に注目。
ストーリー:
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。
彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。
神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。
(シネマトゥデイ)

マーベルの最新作。アベンジャーズにも加入予定のキャラです。
歴代キャラのなかではかなり異色で 「魔術」を使う。
スカーレット・ウィッチと若干かぶるのかなー。
自信過剰で傲慢な外科医ストレンジが、ちょっとした油断から大事故を起こして両手を大怪我。
高額な医療を受けたりするが、両手の自由は効かない。
そんな中、同じような状況から奇跡的に回復した患者のことを知り、彼のもとへ。
そこで精神修行により回復したことを聞き、ネパールへ向かう。
ま、とにかく、映像マジックに圧倒されました。
魔法により『インセプション』のバージョンアップのような(ビル群がバタバタ折りたたまれる)映像。
この映像を大スクリーンでみれるだけでも十分に価値があると思います。
医者である以上、相手を殺せないジレンマ。
キャラの奥深くにある心情は、観ている側で補完する必要があります。
個人的にお気に入りなのは、クライマックスの戦い。
戦いというよりは、「交渉」ですが。
ある数十秒を延々と繰り返すことで、強大な敵から、自分に有利な条件を引き出して勝利を収める。
力で相手を倒すのではなく、まさに頭脳派な展開がもろ好みでした。
地味な展開かもしれませんが、こういうスーパーヒーローもありだと思います。
次は『マイティ・ソー』の第3弾ラグナロクに登場するようで。
マーベル・ユニバースもますます広がっていきますねー!!
楽しみです。(*^-^*)

(C) 2016MARVEL
英題:DOCTOR STRANGE
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年1月27日
上映時間:1時間55分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
製作会社:マーベル・スタジオ
カラー/シネスコ
スタッフ
監督: スコット・デリクソン
製作: ケヴィン・ファイギ
脚本: ジョン・スペイツ / C・ロバート・カーギル
製作総指揮: スタン・リー / ルイス・デスポジート / ヴィクトリア・アロンソ
プロダクションデザイン: チャールズ・ウッド
衣装: アレクサンドラ・バーン
視覚効果監修: ステファン・セレッティ
音楽: マイケル・ジアッキノ
キャスト
ドクター・ストレンジ: ベネディクト・カンバーバッチ
クリスティーン・パーマー: レイチェル・マクアダムス
モルド: キウェテル・イジョフォー
ウォン: ベネディクト・ウォン
カエシリウス: マッツ・ミケルセン
エンシェント・ワン: ティルダ・スウィントン
他
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