『オデッセイ』('16初鑑賞14・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
2月6日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 16:25の回を鑑賞。
チェック:
『グラディエーター』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、『ボーン』シリーズなどのマット・デイモンが火星に取り残された宇宙飛行士を演じるSFアドベンチャー。
火星で死亡したと思われた宇宙飛行士が実は生きていることが発覚、主人公の必死のサバイバルと彼を助けようとするNASAや乗組員たちの奮闘が描かれる。
共演は、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインや『LIFE!/ライフ』などのクリステン・ウィグなど。スコット監督による壮大なビジュアルや感動的なストーリーに注目。
ストーリー:
火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。
乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。
空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。
一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。
(シネマトゥデイ)

予告編観たときに、『インターステラー』の時と同じような役柄だったので、一瞬観ようかどうか悩みましたが(^^;; ・・・・リドリー・スコット監督ということで、無条件で見に行くことに。
SFという形ですが、お話としては極めて現実的。火星に取り残された主人公がどうやって生き抜き、救助されたか。いわゆるロビンソン・クルーソの火星版といったところでしょうか。
お話は現実的ですが、実際だれも火星にいったことないので、あんな状況で(じゃがいもを栽培したり)生き抜くことができるか・・・というとファンタジーということになります。ビニールとガムテープで補強できるの?といったそれはないやろと思える場面もありますし。
主人公のポジティブな姿勢は見習うべきところですね。
船長が残していったBGM(70年代ディスコ・ミュージック)が火星の風景に流れる不思議。
ただ個人的には、火星の風景にもう一工夫ほしかったなーとは思います。
あきらかに、地球のどっかでロケしたような見た目ですから。星空はきれいだったけども。
中国が出てくることで評価を下げている方もいるようだが、調べたら原作にも登場しているので
問題なし。最近のハリウッド映画には確かに中国に媚びを売っているものもあるが、これは違います。
クライマックスの救助シーンには全身を乗り出してスクリーンを見つめていました。
観終わったあとの感触も良かった。
ショーン・ビーンを登場させて、この救助の計画が「エルロンド計画」って
解る人にはわかるギャグ。(*^-^*)
・・・映画館で観るべき映画です。

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
英題:THE MARTIAN
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年2月5日
上映時間:2時間22分
配給:20世紀フォックス映画
製作会社:スコット・フリー / キンバーグ・ジャンル
カラー/シネスコ
スタッフ
監督: リドリー・スコット
脚本: ドリュー・ゴダード
原作: アンディ・ウィアー
製作: サイモン・キンバーグ / マイケル・シェイファー / アディッティヤ・スード / マーク・ハッファム
撮影監督: ダリウス・ウォルスキー
プロダクションデザイナー: アーサー・マックス
編集: ピエトロ・スカリア
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
VFXスーパーバイザー: リチャード・スタマーズ
衣装デザイナー: ジャンティ・イェーツ
キャスト
マーク・ワトニー: マット・デイモン
メリッサ・ルイス: ジェシカ・チャステイン
アニー・モントローズ: クリステン・ウィグ
ビンセント・カプーア: キウェテル・イジョフォー
テディ・サンダース: ジェフ・ダニエルズ
リック・マルティネス: マイケル・ペーニャ
ベス・ヨハンセン: ケイト・マーラ
ミッチ・ヘンダーソン: ショーン・ビーン
クリス・ベック: セバスチャン・スタン
アレックス・フォーゲル: アクセル・ヘニー
他
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この記事へのコメント
コメントありがとうございます♪(^-^)
火星版DASH村と言われてますが、まさにそうでしたね。
主人公の楽観主義:ポジティブなところ見習いたいものです。
(*^-^*)