『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』('15初鑑賞34・劇場)




☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
4月11日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:05の回を鑑賞。


チェック:
『バベル』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。

ヒーロー映画の元主演俳優役に『バットマン』シリーズなどのマイケル・キートンがふんするほか、エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演。
不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。

ストーリー:
かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。

しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。
さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め……。

(シネマトゥデイ)








なにかと議論されている作品ではありますが(こんなんがアカデミー作品賞?みたいな・・・)、個人的にはものすごく楽しめた作品でございました。(^-^)


全編、ほぼワンカット(実際にはCG等で上手い具合につなげているんですが・・・)で進行する、ある役者の物語。

主役はマイケル・キートン。かつてスーパーヒーロー「バードマン」として人気のあった役者ですが、今では全く振るわず、ブロードウェーの舞台に立つことで、起死回生を狙っている・・・ マイケル・キートン本人がかつて「バットマン」として人気があったわけで、ほぼ自虐ギャグとも言うべき役柄を演じております。


さて議論となっているのは、夢とも現実ともつかない場面。 
冒頭、控室で座禅を組ん空中に浮かんでいる主人公:リーガン。 彼には「バードマン」のささやく声が聞こえている。

ある意味、ちょっと精神的におかしくなっているような・・・そんな感じ。
バックに流れている音楽は、激しいドラム・ソロ。(これも良いのだ。)


クライマックスには、ニューヨークの街を飛行する場面もあり。 タクシーの運ちゃんが「金を払え!」って怒鳴るから、本当はタクシーに乗ったのかな?と思わせ、本人の妄想なのかよく解らん描き方。
個人的にはこういう演出がすごく好き。


ハリウッドの映画制作やブロードウェーの舞台制作を批判しているという評価もありますが、あんまりそういうことは感じなかったな。


映画観てる時は難しいことは考えないのが自分の観方なので、素直に、彼の力は妄想なのかもしれないが、やっぱり、特殊能力も持ってたと思いたい。


地球外生物もいると思うし、X-MENばりの特殊能力をもってる人もいると信じるので、こういうのも受け入れられる。



『ブラック・スワン』と似ている部分もあるが・・・・・突き詰めていくとそこに待っているのは「死」という考え(表現)は受け入れられない。 命を懸けている、というのは解る。でも軽々しく死を描くな。

なので、この映画のラストシーンは本当に空を飛んでいる・・・ということにしたい。







英題:BIRDMAN OR (THE UNEXPECTED VIRTUE OF IGNORANCE)
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年4月10日
上映時間:2時間0分
日本語字幕:稲田嵯裕里
配給:20世紀フォックス映画
カラー/ビスタサイズ

スタッフ
監督・脚本・製作: アレハンドロ・G・イニャリトゥ
脚本: ニコラス・ヒアコボーネ / アレクサンダー・ディネラリス・Jr / アルマンド・ボー
製作: ジョン・レッシャー / アーノン・ミルチャン / ジェームズ・W・スコッチドープル
撮影監督: エマニュエル・ルベツキ
プロダクションデザイナー: ケヴィン・トンプソン
編集: ダグラス・クライズ / スティーヴン・ミリオン
衣装デザイナー: アルバート・ウォルスキー
音楽: アントニオ・サンチェス

キャスト
マイケル・キートン
ザック・ガリフィナーキス
エドワード・ノートン
アンドレア・ライズブロー
エイミー・ライアン
エマ・ストーン
ナオミ・ワッツ
リンゼイ・ダンカン





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