『フューリー』('14初鑑賞82・劇場)




☆☆☆-- (10段階評価で 6)
12月6日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 15:35の回を鑑賞。


チェック:
ブラッド・ピットと『サボタージュ』などのデヴィッド・エアー監督がタッグを組み、ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く感動の戦争ドラマ。
第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルを追う。

『欲望のバージニア』などのシャイア・ラブーフや、『ウォールフラワー』などのローガン・ラーマンらが共演。
アメリカとドイツ双方が誇る戦車の激突はもとより、強い絆で結ばれた男たちのドラマが琴線に触れる。

ストーリー:
1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。
カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。
そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……。

(シネマトゥデイ)








宣伝では、「アカデミー最有力候補」と謳っているが、まずありえない。


わたしはミリタリー・オタクではないので、戦車戦での矛盾点はさっぱり解らんのですが、エンタメとしては重低音が響き、実に迫力ある場面でありました。


ただ、戦争映画としては、そういう場面は少なめ。


「フューリー」と名付けられた戦車の乗組員たちの物語、ですが、ドラマははっきりいって薄っぺらい。
戦場でのエゲツナイ場面も、思ったよりは少なかった。

もちろん、大砲の弾で首がもげたり、戦車でペッタンコになった死体があったりはします。
でも実際の戦場では、もっと凄まじい光景でしょうし、所詮映画(作り物)は映画(作り物)。


この映画の問題点はドラマの薄っぺらさ。
観てもらった解るんだが、ブラピが演じる”ウォーダディ”がなんでそういう行動をとるのか、さっぱり理解できん。


観終わったあと、作り手はなにをうったえたかったんやろ?と真剣に思いました。


主人公は新米副操縦士のローガン・ラーマン。
最初は、銃を撃つことも、びびってできなかった彼が、「ファッキン!ナチ!」と叫びながら撃ちまくるようになります。殺人”マシーン”になるんですが、なにかの評論でそれを「成長」と書かれてたんですが、これのどこが「成長」かね???

「若いころの苦労は買ってでもせよ」と松下幸之助さんが言われてましたが、したほうがええ苦労と、せんでもええ苦労があって、戦場での体験はしなくてもええ方でしょ。



話が逸れました。


映画としては、結局アメリカ万歳! に収まっている印象で、そして、ブラピさまさまな印象。

あんな狭い戦車の中に、手投げ弾2発投げ入れられたら、死体なんかグチャグチャに飛び散りまくるでしょ。
なんで、ブラピの顔がキレイに残ってるのよ。(^^;;



・・・・へんな映画でした。








2014年/アメリカ/ソニーピクチャーズ/135分/シネスコ/
監督:デヴィッド・エアー/製作総指揮:ブラッド・ピット/
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル/





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