『神さまの言うとおり』('14初鑑賞79・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
11月23日(日) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン1にて 13:50の回を鑑賞。
チェック:
「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、鬼才・三池崇史監督が実写映画化したサバイバルサスペンス。
突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かう姿を描く。
次々に与えられる課題に、負ければ命はないという緊迫感のもとでゲームに挑む若者たちを、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの福士蒼汰と優希美青、『悪の教典』などの山崎紘菜と染谷将太、『桐島、部活やめるってよ』などの神木隆之介らが熱演する。
ストーリー:
何事もない日々に飽き飽きしていた高校生・高畑瞬(福士蒼汰)の通う学校に突如ダルマが出現し、命を懸けたゲームの始まりを告げる。
少しでも動いたら首が吹き飛ぶ第1のゲーム「ダルマさんが転んだ」をクリアした彼は、幼なじみの同級生・秋元いちか(山崎紘菜)と一緒に第2のゲームへと向かう。
一方世間では、ゲームから生還した生徒たちを、神の子とあがめており……。
(シネマトゥデイ)

これもマンガ原作の実写映画化。
最近はこういう感じの「エゲツナイ描写」のマンガがちょっと多すぎのような気がする。
映画としては、原作を知らない分、そして、三池監督作品としては思ったよりも楽しめた。
主人公たちを苦しめるキャラの造形が面白いですね。
ただし シロクマはNG。
わざとかもしれないが、チープすぎて興醒めしてしまった。
このCGだけ、おもいっきり手を抜いているように見えてしまう。
大森南朋 のキャラは必要あるのか?
原作を読んでいたら解るのかもしれんが、エンディングの描写とともに、投げっぱなしの印象が強い。
続編を作るような雰囲気を醸し出してはいるが、そもそも三池監督は作る気ないんちゃうか?
グロ描写は『ソウ』シリーズからの影響が大きいように感じる。
ストーリー展開は冷静に考えると、おかしなことばっかりなんですけどねー。
観ているときはハラハラしながら観れればよろしいのではないかと思います。

2014年/日本/117分/シネスコ/
監督:三池崇史/脚本:八津弘幸/
出演:福士蒼汰、山崎紘菜、染谷将太、優希美青、大森南朋、リリー・フランキー、神木隆之介/

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