『アメイジング・スパイダーマン2』('14初鑑賞38・劇場)

☆☆☆★- (10段階評価で 7)
5月1日(木) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン3にて 12:30の回を鑑賞。
解説:
キャストとスタッフを一新した人気アメコミ超大作の第2弾。
超人的能力を駆使して正義の味方スパイダーマンとして活躍する青年ピーターが、ニューヨークの平和を脅かす敵たちに立ち向かう。
監督のマーク・ウェブ、主演のアンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーンと前作のメンバーが再結集し、『Ray/レイ』などのジェイミー・フォックス、『クロニクル』などのデイン・デハーンが新たに参加。迫力満点なアクションはもとより、ピーターに降り掛かる試練を見つめたドラマも見もの。
あらすじ:
スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、グウェン(エマ・ストーン)との関係も好調なピーター(アンドリュー・ガーフィールド)。
だが、旧友のハリー・オズボーン(デイン・デハーン)がニューヨークに戻ってきたのを機に、充足していた生活が微妙に変化していく。
そんな折、サイ型パワードスーツを装着したライノ(ポール・ジアマッティ)、人間発電機エレクトロ(ジェイミー・フォックス)という敵が出現。
苦闘を強いられる中、追い打ちをかけるように怪人グリーン・ゴブリンとなったハリーが襲い掛かってくる。
(シネマトゥデイ)

まず、第1作の感想はコチラ
2D:字幕版を鑑賞。
冒頭からテーマ曲が変わったので、良く聴いてみるとハンス・ジマーに替わってますね。
(ハンス・ジマーさん、仕事しすぎ!)
CG多用のバトル・シーンは前作以上の出来栄えでエンタメとしては合格でしょう。
ただ、宣伝の仕方に問題あり。 3人の敵とのバトルのような宣伝でしたが、実際は・・・
電気人間エレクトロがほとんど。グリーン・ゴブリンは最後の方、ライノに至っては最後の数分だけ。
物語的には、前作を観ていないと解りにくいところもあります。
主人公ピーターが彼女のグウェンと付き合うのをためらう理由:彼女の父親の遺言「娘に近づくな」・・・を無視して付き合っている訳ですが、事あるごとに父親の幻影に苦しめられるわけです。
(その父親が危惧していた事態に今回陥り、最悪の結果になるわけです)
メイおばさんとの絆も描かれていますが、基本的にはバトル・シーンがメイン。
つまり、物語が少々弱い。
続編を作る気満々な終わり方しています。
オズコープ社の最新兵器陳列ケースに、サム・ライミ版パート2の ドクター・オクトパスが装着していた、触手型マシンも並べられていました。(^^;;
GWに観るにはピッタリなエンタメ作品です。個人的にはサム・ライミ版の『2』が一番好きですけどね。(^^;;

2014年/アメリカ/SONY・コロンビア映画/143分/シネスコ/
監督:マーク・ウェブ/脚本:アレックス・カーツマン 、ロベルト・オーチー 、ジェフ・ピンクナー/
出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン/

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