『アイアンマン3』('13初鑑賞37・劇場)

☆☆☆★- (10段階評価で 7)
4月29日(月・祝) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 12:45の回を鑑賞。
解説:
マーベル・コミックの代表作を実写化した、人気アクション・シリーズの第3弾。
アメリカ政府から危険分子と見なされた上に、正体不明の敵の襲撃を受ける正義のヒーロー、アイアンマン(トニー・スターク)の姿を描く。
前2作と『アベンジャーズ』に続いて主演を務めるロバート・ダウニー・Jrが、シリーズ最大級の危機に見舞われたスタークの苦悩を見事に体現。
『ガンジー』『砂と霧の家』などのベン・キングズレー、『ロックアウト』のガイ・ピアースら、実力派が脇を固める。
新たに開発される各種アイアンマンにも注目。
あらすじ:
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。
だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。
そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。
(シネマトゥデイ)

人気シリーズ3作目で、時系列的には『アベンジャーズ』の次のお話。
監督が変わって、中国との合作になって、大丈夫か?と少々心配しておりましたが・・・
単なる危惧に終わってホッとしました。(^-^)
いや~もう、よく出来てるわぁ。(*^^*)
ほんま、おもしろかったし。
アイアンマンのスーツが各パーツごと飛んできて装着するところは、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』の聖衣(クロス)を装着する場面を思い出してしまいました。(^^;
トニーが『アベンジャーズ』の死闘のあとパニック障害になって、外に出られない・・・という設定が実に現実的ですね。そのための、マーク42(遠隔操作できる) なんですが、これがクライマックスの伏線になっています。
トニーのラボをマンダリンのヘリコプター部隊が破壊するところは、ド迫力ですね!
CGやミニチュアを使っているようですが、こういうVFXは素晴らしい。
特にお気に入りの場面は、中盤の大統領専用機”エアフォース・ワン”から、落下した人たちをアイアンマンが救助する場面。ここ、もちろんCGも使っていますが、実際にスカイダイビングしながらの撮影だったそうで、映画史上の名場面になるんちゃうかと思いました。
(『007/ムーンレイカー』の冒頭のシークエンスを思い出した!)
クライマックスの港での場面は、もちろん迫力があって面白いんだけど、少々メリハリが無くなって、だらだらしてるなぁと。マイケル・ベイが演出してるんちゃうかと思えるくらいのだらだらに私は感じました。(^^;;
(最近はこういう感じのが多いねぇ。。。)
とにかく、すごく楽しめたのは確かです。
エンドロールの後のお楽しみもお忘れなく。
このバージョンでは、まったく中国のことに触れてないけど、中国公開版はどうなっているんやろ?
観てみたい気もしますねぇ。(^^;;
1作目の感想はコチラ
2作目の感想はコチラ
『アベンジャーズ』の感想はコチラ

2013年/アメリカ、中国/133分/シネスコ/
監督:シェーン・ブラック/音楽:ブライアン・タイラー/
出演:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、ガイ・ピアース、ベン・キングスレー/

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