『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン PART 2 』 ('12初鑑賞98・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
12月29日(土) 神戸国際松竹 スクリーン1にて 14:25の回を鑑賞。
解説:
ステファニー・メイヤー原作の人気小説を映画化し、人間の少女と美形ヴァンパイアの許されぬ恋を描いたシリーズの完結編。
ヴァンパイアになったヒロインの娘をめぐるカレン家とヴァンパイアの王族との決死の戦いを臨場感たっぷりに描き出す。
主人公を演じるのは、実生活でも話題を振りまいてきたクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。ついに最終章を迎える人気作の動向に目がくぎ付け。
あらすじ:
最愛の人エドワード(ロバート・パティンソン)と結婚したベラ(クリステン・スチュワート)。
その後ベラはレネズミを出産するが、彼女の幼なじみジェイコブ(テイラー・ロートナー)は、二人の娘こそがオオカミ族に伝わる運命の相手だと知る。
一方、ヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが不滅の子というヴァンパイア族を滅亡させてしまう存在だと考えていて……。
(シネマトゥデイ)

なんだかんだと、いろいろあった2012年もいよいよ終わり。
本年最後の初鑑賞作品でございます。(^-^)
少女マンガをそのまんま実写化したような、あまあまスイートな展開で、それを観ているわたくし(おっさん)にとっては、あまり心地良い時間ではなかったのですが、しっかり、全作鑑賞しているこの矛盾。
けっきょく面白いのよね。(^^;
『ブレイキング・ドーン PART1』の後半で、ベラとエドワードの間に娘:レネズミが誕生。
そのどたばたで、ベラが絶命寸前。エドワードがベラをヴァンパイアに転生させて終了でした。
さて、すっかりヴァンパイアになったベラさん。
映画の前半はやっぱり、スィートな場面が多い、やっぱりちょっとだるい展開。
しかし、中盤から後半は、急激に『X-MEN』のような異能力者集合のバトル・アクションへと様変わり。
エドワードたちが、レネズミを守るため、世界各国から仲間を集めます。
その中に、日本人ヴァンパイア:トシローの場面もあるけど、(原作にはないらしい)、この場面このキャラ、必要か?(^^;
ま、ほかにも突っ込みどころは多々ありますが、クライマックスのバトルはなかなかに見ごたえがあり、(冷静にみると、かなりこじんまりしてるんですけどね)スクリーンにくぎ付けであります。
そのあとのオチには、(アリスが絡んでるので、そういうオチではないかと予想してましたが)ちょっと脱力。『ファイナル・デスティネーション』か!っと思ってしまいました。
でも、今年最後の初鑑賞としては充分面白かったので、終わり良ければ全て良し。
来年も良い映画をたくさん見たいと思います♪


2012年/アメリカ/116分/シネスコ/
監督:ビル・コンドン/音楽:カーター・バーウェル/
出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ビリー・バーク、
ピーター・ファシネリ/

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