『J・エドガー』 ('12初鑑賞13・劇場)

☆☆☆-- (10段階評価で 6)
1月28日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 13:35の回を鑑賞。
解説:
FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督、
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。
母親からのでき愛、側近との関係など、フーバーの輝かしい功績の裏に隠された
禁断の私生活を赤裸々に描いていく。
フーバーの秘書役にナオミ・ワッツ、公私を共にした側近に
『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー、母親役にはジュディ・デンチと、豪華な
俳優陣が共演。
半世紀もアメリカを裏で支配した謎多き男の真実にディカプリオがどうはまるのか注目だ。
あらすじ:
1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、
歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人として
アメリカをコントロールしてきた。
しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった……。
(シネマトゥデイ)

クリント・イーストウッド監督作品って、その作品の好き嫌いに関わらず、観終わったあとは
「映画をしっかり観た」=「栄養をしっかり摂った」・・・という気分にさせてくれます。(^-^)
今作は、FBIの創始者で初代長官の ジョン・エドガー・フーバーが主人公。
数々のギャング映画で、名前がよく出てくるので名前だけは知っていました。
しかし、どんな人物だったのかは、今作を観て知り、勉強になりました。
強大な権力を持つ者ってのは、結局・・・。
20代~70代を演じたディカプリオの芝居は実にお見事。
でも、個人的には、側近のクライドを演じたアーミー・ハマーが素晴らしいと思った。
『ソーシャル・ネットワーク』で双子をVFXを使って演じてた俳優さんです。
フーバーとクライド いわゆる”ゲイ”なのだが、観てて不思議としっくりはまっていました。
全体のテンポはゆったり気味。イーストウッドの作品ってだいたいゆったりですが。。。
アクションものが好きな方は居眠りをしてしまうかも。
映像は、自分好み。(^-^)
特殊メイクによる老け顔が若干違和感ありますが、役者の演技力でカバーしております。

2011年/アメリカ/ワーナー映画/137分/シネスコ/
監督・音楽:クリント・イーストウッド/脚本:ダスティン・ランス・ブラック/
出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ/

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