『ALWAYS 三丁目の夕日'64』 ('12初鑑賞12・劇場)




☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
1月21日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 14:10の回を鑑賞。


解説:
『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続く、昭和の東京を舞台にした
ヒューマン・ドラマの第3弾。 昭和39年の東京の一角で、東京オリンピックや新幹線開通に
沸く住民たちの姿を映し出す。

三丁目の住民たちをシリーズではおなじみの吉岡秀隆や堤真一、小雪などが演じ、森山未來や
大森南朋などの新キャストが集結。メガホンを取るのは、VFXの第一人者でもあり、本シリーズ
のほか『SPACE BATTLESHIP ヤマト』などを手掛ける山崎貴。

最新のVFXで再現された懐かしい風景に加えて、心温まる人情や活気なども含めた昭和の空気
を心ゆくまで堪能したい。


あらすじ:
昭和39年、日本中が高度経済成長と東京オリンピックに沸く中、東京・夕日町三丁目はいつもの
ように住民たちが和気あいあいと暮らしていた。

小説家の茶川(吉岡秀隆)は間もなく新しい家族を迎えようとしており、鈴木オートの則文
(堤真一)も事業を軌道に乗せ、三丁目中が活気にあふれていた。
しかし、そんな中転機を迎える人もいて……。

(シネマトゥデイ)










心地良い、ベタな人情劇。


前2作も劇場で鑑賞しています。 3Dで観るか迷ったんやけど、やはり2Dで鑑賞。



レビューを読んでみると批判をしている方もおられますが、私個人としては、この映画を
観ている間は、ホントに心地良くて、物語の世界にどっぷり浸かることができました。


冷めた目でみると、確かに、ベタな展開で出てくる人たちみんな良い人たちばかりで、
現実的ではないかもしれませんね。


でも、映画で現実を突きつけられてもしんどいだけやからね。(^^;
私はこのシリーズ、大好きです。




VFXの技術が進歩してるなぁ~と感じました。その反面、CG丸解りやなぁ~と思ってしまう
場面もちらほらありました。


この3作目はVFXよりも、より一層、人間ドラマに力を入れた、シリーズ中最高傑作だと思います。

1964年、東京オリンピック開催の年。 私の生まれる5年前。(^^;;



六ちゃんの恋と結婚。 茶川と父親との確執。 ヒロミの出産。 淳之介と茶川の絆。



後半は、感涙ポイントがたくさんあって、近頃ますます涙腺 (T_T) が弱くなってきている私は
鼻水垂らしながら泣いて観ておりました。(^^;

隣の席で見てたおばさんも、ずーっと鼻をグスグスいわせて泣いてた。




今回の物語のテーマは 宅間医師のセリフにある「幸せとはなんだろう」

『蔵の財(たから)より身の財、身の財よりも心の財 第一なり』という言葉がありますが
その心の財を描いたのが本作だと思いました。



明治生まれの厳格な父との確執で、永らく実家に戻らなかった茶川。
父の逝去をきっかけに実家に戻り、父の息子に対する本当の気持ちを知った時の茶川。
ここが感涙ポイントその1


六ちゃんの結婚を認める場面の鈴木オート 則文:堤真一 さんの演技、最高です。
堤真一さんの上手さを再確認しました。
感涙ポイントその2


そしてラストシーン
淳之介のくだり。 茶川が淳之介のためを思って一芝居うち・・・

「わかっていますから、おじちゃんの気持ち・・・わかっていますからっ!」


ここで、おもっくそ泣いてしまいました。


ああもう、泣かせよるわぁ。 
ベタな展開なのは充分解ってるけど、やっぱり感動してしまう。


そして、この続きを観たいと思ってしまう。



山崎監督は『実写版ヤマト』みたいな しょーもない作品撮るよりも、こういう路線で
控えめに見える高度なVFXを使った作品で精進していったほうがよさそうですね。









2012年/日本/東宝/142分/シネスコ/
監督・脚本・VFX:山崎貴/音楽:佐藤直紀/
出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、
    小清水一揮、森山未來、大森南朋、高畑淳子、米倉斉加年/




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