坂の上の雲 第10回「旅順総攻撃」

待ちに待った、大河ドラマよりも大河ドラマらしいスペシャル・ドラマ
『坂の上の雲』第3部のはじまりです。(^-^)
あらすじ・・・
1904(明治37)年、日露戦争開戦。
日本海軍は、ロシアが極東に配した旅順艦隊を沈めたのち、本国のバルチック艦隊を
迎え撃つ戦略を立てるが、連合艦隊による旅順口閉塞作戦は失敗。
戦線はこう着状態になる。
満州軍総司令官の大山巌(米倉斉加年)と総参謀長・児玉源太郎(高橋英樹)が、
東郷平八郎(渡哲也)率いる連合艦隊の旗艦「三笠」に集結。
陸海軍首脳による協同作戦会議が開かれる。
海軍は旅順港を陸から攻撃してほしいと陸軍に要請。真之(本木雅弘)は旅順西北の
二〇三高地を占領して観測点を置き、ロシア艦隊を砲撃すべきと主張する。
しかし陸軍は旅順攻略を重視し、乃木希典(柄本明)が指揮する第三軍が総攻撃を開始。
主目標は旅順要塞の堅固な部分を突破することだったが、そこはベトンで固められた
近代要塞になっていた。
第三軍は要塞に傷一つ負わせることができないまま、多大な犠牲者を出し続ける。
遼陽での会戦が迫るなか、好古(阿部寛)の騎兵団は敵情捜索を行い、クロパトキン
(セルゲイ・パールシン)率いるロシア陸軍が大軍を集結させていると報告する。
一方、第三軍は坑道と塹壕(ざんごう)を掘り進めて旅順要塞に近づくという正攻法で
二度目の旅順総攻撃を行う。
(公式ホームページより)
TVドラマとは思えんほどの、スケールの大きさ、映像の渋さ。
今回は、旅順要塞への総攻撃 3回のうち2回までが描かれていました。
今回の主役と言ってもいい人物は、真正面から突入を繰り返す柄本明さんが演じる乃木希典。
迫真の戦闘シーンは、劇場映画並みの迫力でありました。
冒頭からの場面は、戦争を続けるために金策に走る高橋是清の姿。
自分の勉強不足で、なにゆえ戦争を続けようとするのか、よー解らんのですが、当時の世界が
日本とロシアの戦争をどう見ているのかが興味深かった。
陸軍の戦い方にいら立つ 主人公:秋山真之。
自分が直談判に行くと言いだし、ひと悶着。
舘ひろしが演じる島村とやりあい、はがいじめにされて、「けんかする相手を間違えるな」と
怒鳴られます。
2回目の攻撃も多大な犠牲者をだして失敗に終わり、3回目の攻撃に行こうとするところ
で終了。 次回は『二〇三高地』
日本の場面は少な目で、戦争ドラマといった趣の回でありました。
第三部は全体的に戦いの場面がメインになってくるんでしょうね。
BSプレミアムの放送を録画しながら鑑賞したので、今度は5.1chサラウンドで鑑賞したいと
思います。

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