『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』 ('11初鑑賞169・劇場)

☆☆☆☆- (10段階評価で 8)
12月3日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 12:25の回を鑑賞。
解説:
数多くの名作を生み出したスティーヴン・スピルバーグが監督を務め、世界中で愛されている
漫画「タンタンの冒険」を映像化した冒険ファンタジー。
17世紀に姿を消した帆船ユニコーン号の模型を手にした少年タンタンが、愛犬スノーウィと共に
その行方を追う姿を生き生きと映し出す。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作に参加し、最高のVFX技術を
提供。原作のイメージを損なうことなく新たに生まれ変わった冒険記に目が離せない。
あらすじ:
ある日、タンタン(ジェイミー・ベル)は、ガラスケースに陳列されていた帆船の模型に魅了され
購入する。ところがその直後から、彼は見知らぬ男たちに追いかけ回されるハメになる。
何とその船は17世紀に海賊の襲撃によって消息を絶った伝説のユニコーン号で、模型のマスト
にはある暗号が記された巻物が隠されており……。
(シネマトゥデイ)

2D・吹き替え版にて鑑賞。本当は2D・字幕版を観たかった。。。(^^;
オープニングのアニメ&音楽は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』風で洒落ております。
こういうところのセンスの良さは素晴らしいですね♪
全体的な雰囲気は、80年代のスピルバーグ作品を観ているようで、すごく嬉しくなりました。
『レイダース』風の冒険アドベンチャー。 こういうのがやっぱり好きやわ♪
映像のすごいこと。
確実に進歩していってるんですよねぇ。 タンタンの髪の毛の質感、スノーウィの毛並、
登場人物の肌の質感、CGとは思えないほどのレベル。
そして、アクション・シーンの、現実的な部分と現実ではありえない部分との融合が
お見事であります。(^-^)
でも、これらは生身の俳優さんが、ちゃーんと演技しているからこその映像なんですよね。
生身の俳優さんの生身のアクションがあってこそなりたつ映画です。
たまには、こういうCGアニメもいいですがCGアニメではなくて、全て、ライブ・アクションに
したものを観たいものです。
生身だと予算がかかりすぎるんでしょうね。 このへんちょっと寂しい気がする・・・。
映画自体は、後半のダムが決壊するところのアクション・シーンが最大の見どころですね。
物語自体は、結末がちょっと物足りなかったな。
ご家族で鑑賞するにはおススメです♪

2011年/アメリカ/パラマウント、コロンビア/107分/シネスコ/
監督:スティーヴン・スピルバーグ/原作:エルジェ/音楽:ジョン・ウィリアムズ/
出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ、ニック・フロスト/

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