『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』 ('11初鑑賞104・劇場)

☆☆☆★- (10段階評価で 7)
7月30日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター9にて 15:10の回を鑑賞。
解説:
あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する金属生命体と人類の攻防戦を、
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のタッグで描くSFアクション
超大作のシリーズ第3弾。
最終章となる本作では、物語の主戦場を宇宙まで広げ、トランスフォーマーたちによる
地球侵略を圧倒的なスケールで活写。社会人になった主人公をシャイア・ラブーフが熱演
するほか、シリーズ初のフル3Dによる映像世界も見ものだ。
あらすじ:
1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、
ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、
全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しに
してきた。実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており……。
(シネマトゥデイ)

2Dの字幕版を鑑賞。とにかく、3Dは苦手なのだ。
メガネの上からメガネだし、画面が暗くなるし、なにより眼が異様に疲れる。。。
さて、作品自体の感想。
最高のエンタメ・アトラクション・ムービー!!(^-^)
映像面(VFX、アクション・シーン)は、いまのところ BEST1♪(^-^)
物語面は・・・・・・・・おまけ程度。(^^;;
J・F・ケネディやニクソンが登場する、オープニングはなかなか面白い。
そして、「宇宙大作戦(スター・トレック)」を オートボットたちが見てる場面があるんですが
今作の重要キャラ(オートボット)の声を担当してるのが、レナード・ニモイでした。☆(^-^)
ジョン・マルコビッチやパトリック・デンプシーが登場していますが、別にこの人たちでなくても
いいな思ってしまいました。
最初の約90分は、ラスト約60分のバトル・シーンのための前ふりでしかありません。
VFX面では、ショック・ウェーブだかサウンド・ウェーブだか忘れたけど、巨大な
ミミズ(ウォーム)型のオートボットを操って、ビルを倒壊させる場面は、今まで見たこと
ない、アクション・シーンを見せてくれます♪
ここは 本当にものすごい場面♪
途中でアイアンハイドが不意打ちみたく、簡単にやられてしまうのが、非常にもったいない。。。
オプティマスもワイヤーに引っかかって宙吊りになったりとマヌケな場面もあり。
ラストの決着のつけ方は、ほかのブロガーさんも言われてることですが、すごく不満が残ります。
はっきり言って、全然気分良くないのよね。
これ、ロボットやから許せる描写やけど、生身の人間でこれやったら、血まみれのスプラッター
ムービーになっちゃう。
ある意味、「バイオレンス」描写が少々行き過ぎてるといってもいいかもしれない。
まぁ不満もありますが、前作「リベンジ」と比べると、ダラダラした感じがなくなって
演出もキレがあって、上映時間もそんなに長くは感じませんでした。(それでも長いことは長い)
エンターテイメントを心底楽しむ気持ちで鑑賞すれば、これほど面白いものはない。(^-^)
かなり、やかましい映画です。ご注意。
でも個人的評価はそれほど高くはありません。(^^;;;
トランスフォーマーの感想
トランスフォーマー/リベンジの感想

2011年/アメリカ/パラマウント映画/154分/シネスコ/
監督:マイケル・ベイ/脚本:アーレン・クルーガー/音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー/
出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タートゥーロ、タイリース・ギブソン/

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