『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』 ('11初鑑賞93・劇場)

☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
7月15日(金) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 14:10の回を鑑賞。
解説:
J・K・ローリング原作のベストセラー・ファンタジー小説を映画化し、世界的大ヒットを
飛ばした映画版最終章。主人公ハリーと宿敵ヴォルデモート卿の本格的決戦により、
魔法界全体を二分する戦いの火ぶたが切って落とされる。
前作同様監督はデヴィッド・イェーツが務め、今回も主演のダニエル・ラドクリフをはじめ
おなじみのキャストが集結。
フィナーレへと向けたハリー最後の冒険を描く、シリーズ初の試みとなる全編3D映像は
見逃せない。
あらすじ:
ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)
らと共に旅に出る。それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりと
なる分霊箱を求めての旅だった。
だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、
もはや誰の身も安全ではなく……。
(シネマトゥデイ)

2D・字幕版を鑑賞。(現時点の技術での3D映画って、全く意味も必要ないと思う。)
ついに、最終作。 第1作『賢者の石』から既に10年経っているんですねぇ。
この歳になると、10年といっても、「ついこの間」みたいな感覚ですが・・・(^^;;
監督が『不死鳥の騎士団』からの、デヴィッド・イェーツ。
この人のハリポタシリーズの作風というか、映像が、ちょっと・・・かなり暗すぎて
どうも好きにはなれなかった。
(ちなみに一番好きなのが マイク・ニューウェル監督の『炎のゴブレット』)
『死の秘宝 PART1』が、原作をいっさい読んでいない自分にとっては、あまり魅力的には
感じられなかったので、あまり期待せずに鑑賞してきました。

全ての謎が明らかにされるってことで、冒頭からのドラマ部分から、食い入るように
スクリーンを見つめていました。
さすがに 10年間の重みを感じる。
そして、ファンタジックなアクション・シーンが満載♪ さすがにフィナーレだけあって
映像的には素晴らしい出来でありました。
物語的には、○○○○先生、あんたやっぱり、良い奴やったんやねぇ。。。(T_T)
なんて男気。ずーっと愛する人のために、みずから悪役を買って出てたんやねぇ。。。
真実を知って、熱いものがこみ上げてきましたよ。
脇役扱いだった、ネビル、最後にいいとこみせましたねぇ。
ルーナとはどうなったのでしょう。
最後の分霊箱がなになのか、なんとなく解っていましたが、原作の奥深さを感じますね。
ヴォルデモートとの最終決戦は映画史に残る名場面となりそうです。
最後に登場する親子の場面、父親が息子に付けた名前の由来を教えるところで
感慨深くなりました。
やはり、ハート(愛)がメインテーマなんですよね。
出演者、スタッフの皆さま、10年間(準備期間とか入れるとそれ以上の年月)
本当にお疲れ様でした。 ねぎらいの意味もこめて、☆5個(満点)を献上致します。

2011年/イギリス・アメリカ/130分/シネスコ/
監督:デヴィッド・イェーツ/原作:J・K・ローリング/音楽:アレクサンドル・デプラ/
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム=カーター
ロビー・コルトレーン 、レイフ・ファインズ、マイケル・ガンボン、ワーウィック・デイヴィス
ジェイソン・アイザックス、ジョン・ハート、アラン・リックマン、マギー・スミス
ジュリー・ウォルターズ、マーク・ウィリアムズ、トム・フェルトン、ボニー・ライト
ジェームズ・フェルプス、オリヴァー・フェルプス、イヴァナ・リンチ、エマ・トンプソン
デヴィッド・シューリス、ゲイリー・オールドマン、ジム・ブロードベント/

ワーナー・ホーム・ビデオ
2011-04-21

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この記事へのコメント
ありがとうございました
トイストーリー・ロードオブザリングのように,
シリーズ物の終わりって感動しますよね
☆5つで嬉しくなりました
コメントありがとうございます♪(^-^)
結局、安くて新しいPCを買いました。最近出費がかさみますわぁ。
10年間も続けてこれた重みを感じた一編でありました。
原作は全く読んでないけど、映画はすべて劇場で鑑賞してきたので
感慨深いものがありました。(^-^)