『エルム街の悪夢(2010)』('11初鑑賞86・WOWOW)

☆☆☆-- (10段階評価で 6)
6月20日(月) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。
解説:
1980年代のウェス・クレイヴン監督による同名人気ホラー映画をリメイク。
夢の中の殺人鬼、フレディ・クルーガーの連続殺人が現実のものとなる恐怖を描く。
フレディを演じるのは、『ウォッチメン』のロールシャッハ役で存在感を見せた
ジャッキー・アール・ヘイリー。
『トランスフォーマー』のマイケル・ベイ監督が製作を務め、ニルヴァーナやグリーン・デイなどの
ミュージック・クリップを手掛けるサミュエル・ベイヤーが長編監督デビューを飾る。
世にも恐ろしい新生フレディの誕生に期待。
あらすじ:
エルム街の若者たちは一様に悪夢にうなされていた。
赤と緑のストライプのセーターに顔のやけどを隠すフェドーラ帽、
鉄の爪を持つ男(ジャッキー・アール・ヘイリー)の夢だった。
ある日、夢を見た若者の一人が現実の世界でも殺されてしまう。
殺人鬼から逃れるには眠ってはいけないと気付いた彼らだったが……。
(シネマトゥデイ)

すっかりネタ切れのハリウッド。
ここ最近は、80年代でそこそこ人気のある作品を次々とリメイクしております。
だからといって、ヒットは全然してないみたいですけどね。(^^;
マイケル・ベイがプロデュースして、70~80年代ホラーを懲りもなくリメイクし続けていますが
今回の『エルム街の悪夢』オリジナルも1984年の作品。
ジョニー・デップの映画出演デビュー作としても知られております。
リアルタイムで映画館で鑑賞したし、レーザー・ディスクを買って、仲間が集まって鑑賞会を開いたり
して、何度も観ました。(^-^) 懐かしいぃ~。
おもしろかったのは1作目~3作目くらいまで。(個人的感想)
しまいには、フレディと『13金』のジェイソンと戦ったりして、わけわからん展開になりました。。。
さて、感想。
オリジナルへのリスペクト(尊敬)を感じました。
全く同じというわけではなのですが、ところどころ、オリジナルのバリエーションや発展形の
場面がいくつかあり、思わず、ニンマリしてしまいました。
あのテーマ曲は、タイトルが出た時に1回だけ流れたましたね。
あと、フレディの数え歌もテンポが早くなってたけど、妙に懐かしさがこみ上げてきた。
でも、フレディはオリジナルのロバート・イングランドが適役ですねぇ。
総じて、思ったよりは良く出来てた。
最近のリメイクもののなかでは、よくがんばっているほうですね。

2010年/アメリカ/ニューライン・シネマ/95分/シネスコ/
監督:サミュエル・ベイヤー/音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー/
出演:ジャッキー・アール・ヘイリー、カイル・ガルナー、ルーニー・マーラ、ケイティ・キャシディ/

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