『クララ・シューマン 愛の協奏曲』('11初鑑賞62・WOWOW)




☆☆☆-- (10段階評価で 6)
5月3日(火・祝) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。


解説:
天才作曲家ロベルト・シューマンの妻にして、ヨハネス・ブラームスのミューズでもあった
ピアニスト、クララ・シューマンの真実に迫る感動作。
監督は『ドイツ・青ざめた母』のヘルマ・サンダース=ブラームス。
ヒロインのクララを『善き人のためのソナタ』のマルティナ・ゲデックが演じている。

ブラームス家の末裔(まつえい)にあたる監督が、これまではタブーとされてきたクララと
ブラームスの関係に、親族ならではの大胆さで深く切り込んだストーリーが見どころ。


あらすじ:
ピアニストとしてツアーを回りながら、作曲家の夫ロベルト(パスカル・グレゴリー)の妻として、
7人の子どもの母として、多忙な日々を送るクララ(マルティナ・ゲデック)。

そんな彼女の前に、若き新進作曲家ヨハネス(マリック・ジディ)が現れる。
自分の才能を評価してくれるクララに対し、ヨハネスは敬愛の念を寄せるが……。
(シネマトゥデイ)








クラシック音楽に興味のある方なら、聴いたことがあるはずの作曲家シューマン。
その夫人クララと、シューマン自身が後継者として認めていた若きブラームス。


すごく興味のある題材で、ブラームスの子孫がどう映像化したのか。


クラシックの作曲家って、不幸な死に方をする人が多いんですが、シューマンもそのひとり。

諸説あるみたいですが、精神的な病(今だったら、重度の躁鬱あるいは統合失調症)で
ライン川に身投げして自殺未遂。そして精神病院で息を引き取る・・・


彼の作った名曲にも、その片鱗が現れているとか。
例えば、交響曲第3番「ライン」の曲の構成自体、通常のものとは若干違うらしい。



さて、映画としては、シューマン夫婦の愛情と、クララに恋する若きブラームス
(若かりし頃なので、音楽室に飾られているような髭面ではありません。(^^;)

そしてブラームスの才能を認めて面倒をみるシューマンの奇妙な関係を描かれています。


冒頭からシューマンのピアノ協奏曲から始まり、ブラームスのハンガリー舞曲第5番や
数々の名曲が奏でられ、ブラームスのピアノ協奏曲で幕を閉じるわけですが、
クラシックに興味の無い方には、とてつもなく退屈に感じるでしょう。(^^;;


実際ドラマ部分の演出は、決して上手いとは思えなくて、なにが描きたいんか
よー解らんままです。 クララとブラームスの絆を描きたいのか、シューマン夫婦の愛を
描きたいのか、どっちつかず。



なんかもったいないです。 
ま、音楽史の勉強にはなりますわね。(^^;








2008年/ドイツ、フランス、ハンガリー/109分/ビスタ/
監督・脚本:ヘルマ・サンダース=ブラームス/
出演:マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、マリック・ジディ/




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