『最後の忠臣蔵』('10初鑑賞165・劇場)




☆☆★-- (10段階評価で 5)
12月25日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター2にて 14:15の回を鑑賞。


解説:
『四十七人の刺客』などで知られる池宮彰一郎の同名小説を、テレビドラマ「北の国から」シリーズの
演出を手掛けた杉田成道が映画化。
赤穂浪士の吉良邸討ち入り事件で大石内蔵助率いる四十六士が切腹して主君に殉じた中、
ひそかに生き残った二人の男の知られざる物語を描く。

討ち入り前夜に逃亡した瀬尾孫左衛門に役所広司、討ち入りを後世に伝えるため逃がされた
寺坂吉右衛門を佐藤浩市が熱演。そのほか山本耕史、笈田ヨシ、伊武雅刀、安田成美ら演技派が
脇を固め、『赤い糸』の新鋭、桜庭ななみも名を連ねている。


あらすじ:
忠臣蔵として有名な赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは46人が主君に殉じ切腹するが、二人の男が
生き残った。討ち入り前日に逃亡した瀬尾孫左衛門(役所広司)と、討ち入りを後世に伝えるため
逃がされた寺坂吉右衛門(佐藤浩市)。

正反対の運命を背負う二人が16年ぶりに再会。
瀬尾はなぜ討ち入りから逃げたのか、寺坂は元同志が抱えてきた秘密を知る。
(シネマトゥデイ)









クリスマス当日に忠臣蔵!(^^;

映画を観終わって、肝心なことを思い出してしまいました。 
わたくし、”忠臣蔵”というお話自体、ものすごく苦手やし大嫌いやった!!


敵(かたき)を討って、46人切腹って、あほちゃうん? ・・・って、
また、切腹した46人を褒めたたえる回りの連中の精神構造も あほちゃうん? って
子供の頃からずーっと思ってましてその考えは未だ変わっておりません。(^^;;


好きな人、ほんま 申し訳ありません。軽く流して下さい。




さて映画の感想。



瀬尾孫左衛門=役所広司、寺坂吉右衛門=佐藤浩市、素晴らしい演技でありました。
中盤、お互いの16年間の労をねぎらう、眼の演技で、涙が止まりませんでした。


もちろんクライマックスの嫁入りの場面も感涙ポイントでした。


人形浄瑠璃の「曽根崎心中」が随所に挿入されています。ちょっとくどいかなと思いましたが
この物語にはこれが一番合うんでしょうね。


で、やっぱり嫌いな場面ありました。


最後、なんで、こういう展開になるんかなぁ? と疑問がふつふつと湧きあがり
(この時代の)日本人の精神構造は、理解できん! と脳内シャットダウン。


さらに、クライマックス、位牌の前に座り、静寂の場面。
 
となりのオヤジの携帯(バイブ)がブーンと鳴り響き、オヤジ急いでシアターを出るも、扉を開けっ放し
にしたようで、となりのシアターで上映中の『バーレスク』のクライマックスの音楽が漏れて聴こえて
きて、あ、あの場面や!と『バーレスク』の場面が頭に浮かんで、映画に集中出来んかった!!(-”-メ)


間の悪い時って重なりますよねぇ。



役者の演技は本当に素晴らしいと思います。
けども、物語は個人的に、受け入れ難いものがあり、低評価となりました。



・・・・日本人でも、寿司・刺身が苦手な私。 同様に、『忠臣蔵』もやっぱり苦手でした。(^^;








2010年/日本/ワーナー映画/133分/ビスタ/
監督:杉田成道/原作:池宮彰一郎/
出演:役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみ、山本耕史、風吹ジュン、田中邦衛、伊武雅刀、笈田ヨシ、安田成美/


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