天地人 最終回「愛を掲げよ」

『天地人』最終回です。
あらすじ・・・・・
景勝(北村一輝)と兼続(妻夫木聡)は米沢へ戻る。
米沢は兼続の改革が功を奏し、しだいに活気づいてきていた。竹松から名を改めた景明(太賀)ら
若い家臣たちは藩の財を高めようと改革案を練るが、その場で景明が病に倒れる。
兼続とお船(常盤貴子)の看病の甲斐なく、景明は息をひきとる。
翌年、年老いた家康(松方弘樹)は兼続と政宗(松田龍平)を呼び、秀忠(中川晃教)の指南役に
なってほしいと頼む。家康の子を思う心に感じいった兼続は、これを引き受ける。
一方、お船は、自分も役目が欲しいと考え、玉丸の世話をしようと江戸へ旅立つ。
家康が息をひきとり、兼続は秀忠の指南役として江戸城に入る。
兼続は徳川の若い家臣たちにせがまれ、戦国の英傑たちの話を聞かせる。
やがて、兼続は私財を投じ、米沢初の学問所となる「禅林文庫」を創設、政から身をひく。
そして、江戸へ向かった兼続はお船と再会し、二人で越後へ旅に出る。
懐かしい景色に感慨無量となる二人は、ともに夫婦として幸せだったことを確かめ合う。
米沢へ戻った兼続を、景勝は、峠の岩場へ連れて行く。
春日山の岩屋に似たここに謙信公を祀るという。二人の胸に、これまでの日々が去来するのだった。
元和5年(1619年)秋、紅葉の木を見ながら、お船に、「紅葉になれたかの…」と、
兼続は問いかけるのだった。
―完―
今年は全47話ということで、例年よりも少なく、11月の終了。
大河が終わると、今年もあと少し・・・と感慨深くなるのですが、そんなわけで感慨もなく・・・
正直、中盤から後半は、感想記事を書くのもしんどかったですね。
あんまり おもしろくないし、どない感想を書いていいか悩みながらの日曜の夜でした。
こんなええかげんなレビューに、たくさんアクセスいただきまして
まことにありがとうございました。
史実としての兼続は、ドラマのような感じとは当然違うでしょう。
史実そのまんまを描くのも、大河ドラマとしては、あんまりおもしろくないのかもしれん。
ドキュメンタリー・ドラマとは違うからね。
それでも、史実をここまで改変するのは、少々やりすぎやなぁと何度か思った。
自分は映画でもドラマでも、ある程度割り切って観るのですが、
今回の大河は脚本も演出も全体的にすごく低レベルだったので、気になって仕方なかったです。
・・・・まぁ、とにかく、 子供を全員 病気で亡くしてしまった兼続、宿業が深かったんやなぁ。
紅葉を眺めながら、息を引き取るラストは、ベタな演出やなぁと思いつつも
きれいにまとまっていたので、良しとしたい。
”終わりよければ全てよし”
お疲れ様でした。
来週からの『坂の上の雲』と来年の『龍馬伝』におおいに期待したいですね。

この記事へのコメント
龍馬は高知まで行って勉強しましたので
今回より分かると思います
またよろしくお願いいたします
・・・来年も書いてくださいますか?
同感です。史実をまげてもいいけど、それでいいドラマになればという前提での話しですよね。いろいろ言いたいですが、興味が坂の上の雲と竜馬伝に移っているのでこれ以上は申しません。
失礼します。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
レビューはもちろん書いていきます。(^-^)
これからも自分の思ったままを素直に書くつもりです。
その時々の生命状態がもろに出てしまいますが・・・
これからも、どうぞよろしくお願いします。
いつもTB&コメントありがとうございます。
ドラマとして良ければ、史実がどうであってもいいんですけどね。
ほんとに脚本が大事なんやなぁと改めて痛感しました。
しかし、
本物の兼続は、天地人のような変な人ではないので、もしよろしければ「米沢 兼続」をネット検索して、米沢市の案内を見て読んで、本物の兼続の生涯や業績を知ってやって下さい。
「こんなドラマ天地人では、実在した兼続が、哀れ過ぎで可哀想なので」(;_;)
失礼しました
コメントありがとうございます♪
総集編を放送してますが、やはり『天地人』は大河ドラマとしては
低レベルだと実感しております。(--;
実在の兼続を勉強しなおしたいですね。