『この道は母へとつづく』 ('09初鑑賞131・WOWOW)




☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
9月21日(月・祝) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。


解説:
顔も知らない母親を探し求めた少年の実話を、ロシアの新鋭アンドレイ・クラフチューク監督が
映画化した感動作。極寒のロシアを舞台に、孤児院を脱走した6歳の少年ワーニャの切ない旅
が展開する。

ベルリン映画祭で少年映画部門グランプリを受賞したのを始め、アカデミー賞外国語映画賞の
ロシア代表作品にも選出。実話ならではの感動がこみ上げてくる衝撃作であるだけでなく、
幼い少年の思いをつづったヒューマンドラマとしても必見だ。


あらすじ:
ロシアの孤児院で暮らす6歳のワーニャ(コーリャ・スピリドノフ)は、幸運にも養子を探しに来た
イタリア人夫婦に引き取られることになる。

院の仲間たちからの嫉妬(しっと)と羨望(せんぼう)のまなざしを浴びる中、
「本当のママに会いたい」という気持ちを募らせた彼は、実の母親を探しに孤児院を脱走して
しまう。
(シネマトゥデイ)








何百人の中からオーディションで選ばれたワーニャ役のコーリャ・スピリドノフがすごく良い。
孤児のたくましさと、純粋さがにじみ出てて、演出だけでは、ここまで表現できないと思う。


実話をもとにした作品だそうですが、現代ロシアに暮らす子供たちの生活レベルの
低さに少々驚き。


小学校低学年ぐらいのガキんちょが普通にタバコすって、酒飲んで、路上生活をしてる。
経済面、教育面、全てにおいて、まともな環境ではないんですね。


そんな中で、幸運にも、イタリア人夫妻に引き取られることとなったワーニャ。
(だから原題はitalianetz)


ある日、先に引き取られていった友人の、実の母親が訪ねてきて、息子に合わせてと懇願。
その母親は失意のどん底で、亡くなる。(事故なのか自殺なのかわからない。)


ワーニャは自分もイタリアに引き取られたあと、実の母親が探しに来るかもしれないと思い
実の母親に会いにいくことを決意します。


そのために、文字の読み書きを覚えて、年長のお姉さん:イルカの協力を得て、こっそりと
旅立ちます。


ワーニャのあとを追いかける養子斡旋業者の追跡を逃れるところは、ちょっとしたスリル。


ワーニャは実のお母さんに会えるのか。
『母を訪ねて三千里』を思い起こさせる物語ですね。



ラストのワーニャの笑顔が、なんともいえない良い顔をしているんですよ。(^-^)
ハッピー・エンドでほんまに良かった。


彼の人生はこの先、色んな苦難に遭遇するでしょうけども、彼なら乗り越えていける
そんなことを思いながら、エンド・クレジットを眺めていました。










2005年/ロシア/99分/ビスタ/
監督:アンドレイ・クラフチューク/脚本:アンドレイ・ロマーノフ/
出演:コーリャ・スピリドノフ、マリヤ・クズネツォーワ、ダーリヤ・レスニコーワ、ユーリイ・イツコーフ/

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この記事へのコメント

2009年09月22日 20:02
EnbedしてあるYouTube映像を次女(8)と一緒に見たら、次女が見たがり始めました。…どっかで上映してないかな^^;
2009年09月23日 11:09
シーラカンスさん>
こんにちは♪(^-^)
上映は既に終わっているので、DVDレンタルがあると思いますよ。
数々の映画祭で受賞してるので、すぐに見つかると思います。

この記事へのトラックバック

  • 映画「この道は母へとつづく」

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  • 映画評「この道は母へとつづく」

    Excerpt: ☆☆☆★(7点/10点満点中) 2005年ロシア映画 監督アンドレイ・クラフチュク ネタバレあり Weblog: プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] racked: 2009-09-23 22:56
  • この道は母へとつづく

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