『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 ('09初鑑賞130・WOWOW)




☆☆--- (5段階評価で 2)
9月21日(月・祝) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。


解説:
『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』のポール・トーマス・アンダーソン監督の最高傑作との
呼び声も高い、石油採掘によってアメリカン・ドリームをかなえた男の利権争いと血塗られた
歴史を描いた社会派ドラマ。

原作は1927年に発表された、社会派作家アプトン・シンクレアの「石油!」。
『マイ・レフトフット』のオスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスが、冷徹な石油王が破滅していくまで
を熱演。人間の計り知れない欲望や恐怖を、改めて思い知らされる。


あらすじ:
石油ブームに沸く20世紀初頭のカリフォルニア。
鉱山労働者のプレインビュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、石油が沸く源泉があるという情報を
耳にする。息子(ディロン・フリーシャー)とともに石油採掘事業に乗り出したプレインビューは、
異様なまでの欲望で富と権力を手にしていく。
(シネマトゥデイ)








世間的には、なんだかすごく評価の高い作品のようですが、私にはしんどい作品でした。(^^;;
すごく陰気やし、長いし。。。


ダニエル・デイ=ルイスって、最近こういう役が多いですね。
彼の出演作品をすべて観てるわけじゃないですが。

ここは、強欲に取りつかれた男を演じています。


義理の息子との関係が唯一人間的な面を見せてましたね。
ビジネスの交渉の席に幼い息子を連れていくことで、心理的に優位に立つ為なのも事実だし
(つまり、利用した。)
心底、愛していたのも事実だと思います。


息子が聴力を失った事故での必死さもそれを表してました。
でもすぐに、事故現場に戻っていきました。(現場責任者としては当然ですが。)


この主人公プレインヴューの他にもう一人クセものがいて、
それが、第3の啓示教会の神父イーライ。 


じつをいうと、こいつも強欲にまみれた男でありました。
まさに羊の皮を被ったなんとやら。 胡散臭さプンプンしてます。


この二人の結末は、なんとも、空しい。
プレインヴューは、結婚して自立したい息子に去られて、本当に孤独になり
イーライは金をせびりにプレインヴューに会いにきますが、殺されて、おしまい。


エンディングに流れる、ブラームスのヴァオリン協奏曲第3楽章が妙に耳にこびりついた。(^^;









2007年/アメリカ/パラマウント映画/158分/シネスコ/
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン/原作:アプトン・シンクレア/
出演: ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ、ケヴィン・J・オコナー、キアラン・ハインズ/

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