『真夏のオリオン』 ('09初鑑賞77・劇場)

☆☆☆★- (5段階評価で 3.5)
6月13日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7にて 16:20の回を鑑賞。
解説:
第二次世界大戦下、アメリカ海軍駆逐艦と日本海軍潜水艦の乗組員たちが過酷な戦況下で
ファイトマン・シップで戦い抜く姿を描く戦争サスペンス。
池上司の原作「雷撃深度一九・五」をベースに、人気作家の福井晴敏が大胆な脚色を施して
生きる喜びを時代を超えて語り継ぐ壮大な物語に再構築した。
「イ-77潜水艦」艦長を玉木宏が演じるほか、ケミストリーの堂珍嘉邦が親友を熱演。
海外ロケによる戦闘シーンなど迫力の映像も見逃せない。(シネマトゥデイ)
あらすじ:
第二次世界大戦末期、日本海軍はアメリカ海軍の燃料補給路をたたくためイ-77をはじめとする
潜水艦を配備していた。
イ-77の艦長・倉本(玉木宏)や同作戦に参加する海軍兵学校からの親友、イ-81の艦長・有沢
(堂珍嘉邦)はアメリカ海軍駆逐艦パーシバルを迎え撃つが、同駆逐艦は大胆で周到な知略で
日本側の防衛ラインを切り崩してしまう。(シネマトゥデイ)

福井晴敏が参加してるので、印象的に どうしても『ローレライ』と被るところがあります。
どちらも潜水艦が舞台ですが、『ローレライ』がSFアニメチックなのに対して、こちらは
心理攻防戦に比重をかけた、サスペンス映画を目指しているようでした。
派手なスペクタクルを期待すると、肩透かしを食らいます。
たしかに、米駆逐艦からの爆雷攻撃を受けて耐えるイ-77の映像とか、派手な部分もありますが
印象としては、戦争ものとしては いたって地味。
潜水艦からの魚雷攻撃を受けて沈没する米戦艦の映像も、遠くから潜望鏡を通して観た映像のみ。
回天(人間魚雷)出撃命令をせがむ搭乗員にたいして、「もったいない」と命令をしない艦長。
敗戦濃厚な戦時下にあって、ひとつの命を守ろうとする倉本艦長(玉木宏)の姿がさわやかです。
本当は軍人じゃなくて、オーケストラの指揮者になりたかったそうです。(^^;;
米駆逐艦パーシバルのマイク・スチュワート艦長との攻防戦も見せ場のひとつ。
どちらが先に動きだすか。手に汗にぎる展開でした。
爆雷投下後、常に取り舵(左)いっぱいにすることから、米艦長が左利きだということを
判断する倉本艦長。移動半径の小さい潜水艦を おも舵(右)いっぱいに移動し、米艦の
左腹から魚雷攻撃を仕掛ける場面はじつにおもしろい。
最後の両雄の敬礼も名場面だと思います。
しかしながら、演出の仕方では、もっと、おもしろくなるんちゃうかなぁ~と思われます。(^^;;
米艦の爆雷投下の場面などは、同じ映像を何度も使っているように見えてしまい、
いくつかある爆雷の攻撃をうけている イ-77 の場面も、どれも同じような映像で
観てるほうは ええかげんに飽きてくるんですよねぇ。
お話としては、なかなか良いと思うんですが、見せ方にもっと工夫がほしかったなと思いました。

2009年/日本/東宝/119分/シネスコ/
監督:篠原哲雄/脚本:長谷川康夫 、飯田健三郎/音楽:岩代太郎/
出演: 玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、黄川田将也、デヴィッド・ウィニング/
映画感想50音別INDEX
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ポニーキャニオン
2005-08-19
ユーザレビュー:
いまいち小説は原作で ...
騙された・・・潜水艦 ...
フジテレビ製好戦映画 ...

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