『オーストラリア』 ('09初鑑賞26・劇場)

☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
2月28日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター8にて 14:00の回を鑑賞。
解説:
映画『ロミオ&ジュリエット』『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が、壮大なオーストラリアの
自然を舞台に描く運命的な愛の物語。
主演は『ムーラン・ルージュ』に引き続きバズ監督作品参加となるニコール・キッドマンと
映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』のヒュー・ジャックマン。
広大なオーストラリア大陸のロケーションや、主要キャストをオーストラリア出身者で固めるなど、
バズ監督のこだわりが随所に見ることができる。(シネマトゥデイ)
あらすじ:
第二次世界大戦を目前に控えたオーストラリアを訪れた 英国貴族レディ・サラ・アシュレイ
(ニコール・キッドマン)。サラは死んだ夫が残した広大な土地と1,500頭の牛を相続し、土地を守るために
粗暴な現地のカウボーイ(ヒュー・ジャックマン)と手を組み、遠く離れたダーウィンまで牛を引き連れて
行かなければならなかった。
反目しあう二人だったが、長旅やアボリジニの孤児の少年との出会いを通し、
徐々に惹(ひ)かれあっていく。
(シネマトゥデイ)

観る前に ヤフーのユーザーレビューを読んで、ちょっと不安になりつつの鑑賞でした。(^^;
・・・が、映画としては、充分おもしろいじゃないですか!!
レビューで低い評価をしてる人の半分以上が、日本軍の描写に怒っているようですが
私はそれほど酷いとは思わんかった。 (実際は上陸作戦は無かったとされています。)
戦争は人間の一番醜い惨い悪い心の現れだと思っているので、映画に描かれていることも
あったかもしれないと思っています。
こんなことを書くと、ごっつい批判されそうやけど。。。
でも エンターテイメントとしての作品なので、そこまで神経質になることはないんとちゃいますか。

個人的に好きな バズ・ラーマン監督作品ってことで、かなり前から気になっていました。
バズ監督らしい、絵作りでしたね♪
港の場面など、CGを組み合わせて、わざと絵画チックな画面に作り上げてて、非常に好みです(^-^)
壮大な牛追いの場面は、劇場の大スクリーンで観てこそ、価値のあるものですね。
こういう映画、やっぱ好きやわぁ(^-^)
往年のハリウッドを意識した、美男美女の恋愛も、観てて心地良かった。
ヒュー・ジャックマン 男の俺が観ても、ええわぁ。
ニコール・キッドマン、いつまでも美しい。好みの女性ではないが、ぴったりの配役だと思います。
日本に来た時の写真を見ると、やっぱ歳とってるなぁ~と思ってしまいましたが。。。。(^^;
それよりも、アボリジニと白人の混血児ナラ役のブランドン・ウォルターズが良かった。
すごく、いい目をしてるんです。
デビッド・ウェンハムが悪役で登場。この人はどんな役でも演じられる人ですね。
上映時間が2時間45分あって、かなり長尺ですが、時間は全然感じませんでした。
ハリウッド映画らしい(ハリウッドちゃうけど・・・)エンタメ作品で、雄大で壮大なオーストラリアの風景に
どっぷり浸れて、ちょこっとファンタスティックな要素もあり、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
ナラのおじいさん キング・ジョージの 孫を見守る厳しくも優しい目が印象的でした。(^-^)

2008年/オーストラリア・アメリカ/20世紀FOX/165分/シネスコ/
監督・脚本:バズ・ラーマン/
出演:ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン/
映画感想50音別INDEX

ムーラン・ルージュ プレミアム・エディション [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2009-02-13
ユーザレビュー:
鮮やか、バズラーマン ...

Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2009-02-13
ユーザレビュー:


Amazonアソシエイト by ウェブリブログ
この記事へのコメント
前売りはすでに購入済みなのですが、今日は映画の日で1000円だった
ので、行くのを止めました(^^;;
来週は病院なので、日曜日にでも行こうかな(すごく空いてると思うし(笑))
予告を見て見たくなったのですよ。歴史を感じられる作品だし。
ヒュージャックマンはけっこう好きな俳優さんなので。
はい、さっそく観てきました♪(^-^)
大きなスクリーンで観るべき映画でしたよ♪
日曜の夜なら空いてそうですね。
ヒュー・ジャックマン、たしかにええ男ですわ(^-^)
もともとはラッセル・クロウが演じる予定の役だったとか?
ヒュー・ジャックマンで正解だと思います。