『28週後・・・』('08初鑑賞107・Blu-ray)

☆☆☆★- (5段階評価で 3.5)
8月17日(日) Blu-rayディスクにて鑑賞。
解説:
人間を凶暴化させるウイルスと人間との決死のサバイバル描き、大ヒットを記録したダニー・ボイル監督作
『28日後...』の続編。ウイルスがまん延してから28週後、復興の兆しが見えた世界で、恐るべき事態が再び
イギリスを襲う。
監督は『10億分の1の男』のファン・カルロス・フレスナディージョ。
出演は『フル・モンティ』のロバート・カーライルら。
前作以上にパワフルでドラマチックな作品世界は必見。(シネマトゥデイ)
あらすじ:
人間を凶暴化させる“RAGEウイルス”の猛威が収まり、復興計画が始まったイギリス。
スペイン旅行中でウイルスの難を逃れたタミー(イモジェン・プーツ)とアンディ(マッキントッシュ・マグルトン)
の姉弟は、父親のドン(ロバート・カーライル)と再会を果たす。
しかし、感染を逃れたドンには子どもたちに言えない秘密があった。(シネマトゥデイ)

前作『28日後・・・』は、おっそろしく救いようのない展開ながらも、ラストではおだやかなハッピーエンドでした。
観終わった後 疲れたけども、後味はそれほど悪くはなかったように思います。
でも、あまり好きな作品ではないです。(^^;;
さて 『28週後・・・』の今作。
正直なはなし、映画作品としては、個人的にはこちらが好みだったりします。(^^;
(世間では評判良くはないですが・・・私、天邪鬼なんですよぉ・・・(^^;;)
最初のシークエンスで、恐怖のあまり奥さんをほっといて、自分だけ逃げたロバート・カーライル。
こういった極限状態に追い込まれたら、自分もどうなることやら・・・
彼が主役かと思いきや、すぐに感染して、瞬く間に感染者が増えていくというお粗末。
その後は、ひたすら生きるためのサバイバルが続きます。
収集つかんようになったら、感染者、非感染者、女、子供 関係なく抹殺していくという
じつにアメリカンな発想で、大虐殺がはじまります。
ロンドンを空爆するところは圧巻でした。
また、こういうゾンビ(・・・とは違うけど)ものでよく見かける ヘリコプターのプロペラを使って
虐殺していく場面もあり、見せ場のひとつになっています。
でも、プロペラを刃物みたく研いでないと、あないスパスパ切れるものではないと思いますが・・・(^^;;
内容はめちゃめちゃ重いんですが、個人的にはちょうど良いあんばいの作品でした。
Blu-rayでの鑑賞なので、音質はすごぶる良好でした。 画質も良いほうだと思います。
ラストを観ると、次の作品は ヨーロッパ全土が舞台で 「28月後・・・」になるんでしょうか?

2007年/イギリス・スペイン/104分/ビスタ/
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ/製作総指揮:ダニー・ボイル/
出演:ロバート・カーライル、オーズ・バーン、ジェレミー・レナー/
映画感想50音別INDEX

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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2008-06-06
ユーザレビュー:
SD画質(28日後) ...
そのうち日本の連ドラ ...
映画らしく見せかけて ...

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