『しゃべれども しゃべれども』('08初鑑賞61・WOWOW)

☆☆☆-- (5段階評価で 3)
5月1日(木) WOWOWのHV放送を鑑賞。
解説:
1997年度“「本の雑誌」ベスト10”の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化。
情緒あふれる東京の下町を舞台に、1人の落語家のもとに集った口下手な美女、
同級生に馴染めない関西弁の少年、毒舌の元野球選手らの人間模様が描かれる。
監督は『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞を受賞した平山秀幸。
主人公の落語家をTOKIOの国分太一が演じる。ハートウォーミング
でさわやかなストーリーが堪能できる。(シネマトゥデイ)
あらすじ:
思うように腕が上がらず、壁にぶち当たって悩む二つ目の落語家・今昔亭三つ葉
(国分太一)。そんな彼の教室に、無愛想で口下手な美女・十河五月(香里奈)、
大阪から引っ越してきたものの、勝ち気なためにクラスに馴染めない小学生・村林優
(森永悠希)、毒舌でいかつい面相の元野球選手・湯河原太一(松重豊)が通い始める。
(シネマトゥデイ)

この映画の公開時期には、落語にそれほど興味はなかったんですが、
その後、NHKの朝ドラ『ちりとてちん』にはまり、興味が湧いてきました。(^-^)
ここでは、国分太一が好演しております。
個性豊かな役者が集まり、個性豊かな役柄を楽しく演じています。
阪神タイガース・ファンの小学生・村林優を演じた森永悠希がなかなか良い感じですね。
演技うんぬんよりも、こいつを観ていると気分が明るくなります。
口下手な美女・十河五月を演じた香里奈 も 良い。
国分太一が演じた今昔亭三つ葉とどういうふうになるんかと思ってたら・・・
最後の最後でハッピーエンドってことで
ちょっと、唐突な気もしないでもないですが(全体的に大雑把)
観客の知らんとこで心は通じてたってことでしょうか?
落語は『ちりとてちん』にもあった「まんじゅう恐い」や「火焔太鼓」
東京 浅草の人情味のある雰囲気が伝わってきて、終始 良い気分で鑑賞できました(^-^)

2007年/日本/109分/ビスタ/
監督:平山秀幸/原作:佐藤多佳子/脚本:奥寺佐渡子/
出演:国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫/
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