『幸せのレシピ』 ('07初鑑賞114・劇場)

☆☆☆★- (5段階評価で 3.5)
9月29日(土) 109シネマズHAT神戸シアター5にて 13:15の回を鑑賞。

ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』をハリウッドでリメイクしたハートウォーミングなラブストーリー。人気レストランの料理長を務める女性が、思いがけない出来事をきっかけに新しい自分を見つけ出す姿を描く。監督は『シャイン』のスコット・ヒックス。主人公のシェフを『シカゴ』のキャサリン・ゼタ・ジョーンズが演じる。勝ち気で完ぺき主義のキャリアウーマンから心豊かな女性へと変わるヒロインの変ぼうと、登場するおいしそうな料理の数々が見どころ。
マンハッタンの高級レストランで料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、ある日、姉を交通事故で失い、残されためいのゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることに。一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格の陽気な副料理長ニック(アーロン・エッカート)が新たに雇われる。 (シネマトゥデイ)

出だしから、オリジナルと全く同じセリフで始まりました。ストーリー展開もほぼ同じ。
ドイツのハンブルグから、アメリカのニューヨークに舞台が変わったハリウッド・リメイク。
ニューヨークを舞台にしたアメリカ映画のこういう雰囲気はすごく好きです(^-^)
音楽もGOOD♪ オリジナルでも流れていた歌が、こちらでも効果的に使われていました。
オリジナルと大きく違った点は、姪っ子ゾーイの父親の存在が全く皆無になったこと。
父親探しというクライマックスだったドイツ版に対し、こちらではあくまでも
ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)とニック(アーロン・エッカート)の恋愛を中心に展開します。
・・・アメリカ・ニューヨークという土地柄を考えると、父親探しというのは
現実的ではないのかもしれませんねぇ・・・
ニックを自宅に招いての夕食会も、オリジナルではイタリアの家庭料理だったのに対し
こちらではニューヨークらしくピザに変わってました。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ綺麗でした(*^^*)
働く女性は美しいですねぇ。
ニックの明るさも、オリジナルよりも突き抜けていて、良い感じでした。
姪っ子役のアビゲイル・ブレスリン 『リトル・ミス・サンシャイン』の時から注目してました。
いい女優さんになりそうな予感。(^-^)
ラストは、『レミーのおいしいレストラン』 そのまんまでしたが、最も納得のいく
エンディングだと思います。(^-^)

2007年/アメリカ/ワーナー/104分/シネスコ/
監督:スコット・ヒックス/
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、アーロン・エッカート 、アビゲイル・ブレスリン 、パトリシア・クラークソン 、ボブ・バラバン 、ブライアン・F・オバーン/
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この記事へのコメント
いらっしゃいませ ようこそ♪(^-^)
これも女性向けの映画だと思うのでオススメですよ♪
そういえばドラマ「タイタニック」ってありましたねぇ。
キャサリン、すんごくきれいですねえ。ファッションも素敵。
もちろん、彼女のあのスタイル、容姿があればこそですけどね(^-^;
子役の子の赤をメインにした洋服も、すごくかわいかった
音楽と料理がすごくベストマッチングでしたね。リメイクだったのかあ
相手役の俳優さん、今回始めて拝見しました。イタリアかぶれがすごく
似合ってましたね。映画のホムペにレシピついてましたが、私が作れるのは
ティラミスでいっぱいいっぱいかな…
こんばんわ♪
いい気分転換ができたでしょ?(^-^)
キャサリンはオリジナルの女優さんと比べると、ちょっとキツイ感じがしますが、ニューヨークにベスト・マッチしていると思いました。
音楽の選曲もよかったですよね♪
オリジナルのドイツ版とは、また違った味わいの良作でした。
オリジナルもぜひ観てくださいね(^-^)
こちらもオススメです♪