『ダイ・ハード4.0』 ('07初鑑賞69・劇場)

☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
6月30日(土) 109シネマズHAT神戸シアター8にて 13:25の回を鑑賞。

ブルース・ウィリスが悪夢のような事件に遭遇しながらも知恵と体力を駆使して巨悪と戦い抜く、大人気アクションシリーズ第4弾。ウィリスは人間味あふれる主人公ジョン・マクレーンを演じるほか、製作も兼任。『アンダーワールド』のレン・ワイズマンを監督に迎え、全米を襲うサイバーテロの野望に立ち向かう最強に“運の悪い”男の不死身の奮闘を活写する。閉鎖的な空間での死闘が多かった前作までに比べ、カーアクション満載の豪快なアクションの数々に圧倒される。
デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサイバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようとしていた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のなか、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)が、再び事件解決に乗り出す。 (シネマトゥデイ)

紆余曲折あって、やっと完成した4作目。
さすがに『ダイ・ハード』らしい 豪快なありえへんアクションの連続で すごく楽しめました。
一作目当時(’88)では映像化不可能だったでしょう。
シリーズを観てなくても、充分ついていけます。 お馴染みのキャラは出てきませんから(^^;
でも、FBI捜査官の名前が”ジョンソン”だったりして
シリーズを知ってるとニンマリする場面はちょこっとあります。
監督が『アンダー・ワールド』シリーズのレン・ワイズマン。
『アンダー・ワールド エボリューション』に近い絵とかあったりしますが
カメラ・ワークとかはシリーズをよく研究しているみたいで、違和感はありません。
あと音楽は マイケル・カーメンからマルコ・ベルトラミに変わり
雰囲気変わるんちゃうかなぁと危惧していましたが、お馴染みのテーマやパターンを使い
うまくまとめてました。(この人、こういう仕事が多いよねぇ。)
でも クラシックのテーマをつかってほしかったなぁ。
(1作目はベートーベンの第9、2作目はシベリウスのフィンランディア、3作目は南北戦争時代の行進曲とワーグナーのワルキューレの騎行)
アクションは、CGをバリバリ使ってます。
車でヘリを撃ち落す場面は どない考えてもありえへんのですが・・・どないしたら あっこまで
車が飛ぶのでしょう・・・ 細かいことは抜きにしましょ。
最後は戦闘機まで登場。(^^;
このあたりの場面は ひさびさに驚かせていただきました。
ジョン・マクレーンが息子ぐらい歳が離れている青年と絆を深めて行く場面もあり
ドラマとしても、わりと観れます。(^^;
全体的な満足度としては、やはり1作目を観た時のような おお~!!!!!
といった驚き、映画的興奮はありませんでした。
まーでも よくがんばったかな。
マギー・Qの役名が”マイ”。 これって日本人(日系人)の設定かな。
そろそろ、日系人&日本人の役は日本人&日系人が演じれるようになってほしいね。

2007年/アメリカ/20世紀FOX/シネスコ/129分/
監督:レン・ワイズマン/
出演:ブルース・ウィリス 、ジャスティン・ロング 、ティモシー・オリファント 、クリフ・カーティス
マギー・Q 、シリル・ラファエリ/
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この記事へのコメント
観たい、監督がアンダーワールドの監督なら尚更観たくなります
そうですね~1のようなスリルはなかったですね。
アナログだからって男の子にやらせっぱなしで、
自分では解決してなかったような。。。
迫力はま、あったので楽しめました(*^-゚)⌒☆
はい 観てきました(^^)
しっかりエンターテイメントしてるので、楽しめますよ♪
こんばんわ(^^)
ブルース・ウィリス自身も1作目が一番良いと言ってますね。
5作目は作ってくれるのかなぁ。