『ボルベール <帰郷>』 ('07初鑑賞77・劇場)



☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
7月23日(月) 神戸ハーバーランドのシネモザイク シネマ4にて 16:00の回を鑑賞。

この日は会社お休み。(^^)  館内は年配の女性客がほとんどでした。


カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞し、各映画賞を席巻している珠玉のヒューマンドラマ。母として、娘としてのままならない人生をたくましく生きる女性たちの生き様を描き上げる。監督は『バッド・エデュケーション』のペドロ・アルモドバル。主演はアルモドバル監督と『オール・アバウト・マイ・マザー』以来の顔合わせとなるペネロペ・クルス。アルモドバルらしいビビッドな色彩の中で展開する人生賛歌を堪能できる。

10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コバ)のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。 (シネマトゥデイ)






ハリウッド大作の鑑賞が続くと、たまにはこういう感じの映画が観たくなります。
この映画の主役は女性。 男性も登場しますが・・・

お話の内容は、かなり暗くて惨いのに、映画全体の雰囲気はカラッとしてて明るい印象。
女性のたくましさ、強さ、そして 優しさ を讃えた映画です。


主演のペネロペ・クルスは今回わざと”付け尻”をつけて、おしりを実際より大きくみせて
スペインのたくましい”母”を熱演。 いやほんま綺麗な女優さん。
とくに、胸の谷間が・・・・(*^^*)


根底に流れる ”宿命”みたいなものも感じました。
祖母、母、娘 三代にわたって、同じような苦しみを背負うことになる。
近親相姦、殺人・・・
じっさい、ものすごいサスペンスな内容ですが、なんかしみじみくる不思議な感覚。


生と死、母と娘・・・ 独特のユーモアで彩られた作品でした。


タイトルの 「VOLVER」 (ボルベール 帰郷)とは タンゴの歌曲だそうで
フラメンコの歌としても有名なのだそうです。


映画の中で ペネロペ・クルスが演じるライムンダが歌う場面・・・
実際はフラメンコ歌手のエストラージャ・モレンテが歌っている・・・が とても印象的でした。



まぁ、なんせ 男の私が観て、女ってのは いいよなぁ・・・と真剣思ってしまいました。






2006年/スペイン/シネスコ/120分/
脚本・監督:ペドロ・アルモドバル/音楽:アルベルト・イグレシアス/
出演:ペネロペ・クルス 、カルメン・マウラ 、ロラ・ドゥエニャス 、ブランカ・ポルティージョ 、ヨアンナ・コボ 、チュス・ランプレアベ 、アントニオ・デ・ラ・トレ/



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この記事へのコメント

まり
2007年07月24日 19:05
『バッド・エデュケーション』は 同性愛でしたが 兄弟の葛藤を描いた力作でしたね。ペネロペも出てるし 是非見に行きたいです!『バッド…』のほうも 観客は ほとんど女性やったなぁ。
2007年07月25日 01:37
まりさん>
『バッド~』はまだ未見なんです。(^^;
パンフを読むと、『バッド~』は男性の映画で、今作は女性。
コインの裏表みたいな関係だそうです。
やっぱこういうのは女性客が多いんですね。

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