『墨攻』 ('07初鑑賞17・劇場)



☆☆☆☆★ (5段階評価で 4.5)
2月3日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター10にて 16:00の回を鑑賞。

年配のお客さんが半分以上。上映中に何度もトイレに立つ人がいて、集中しにくかった(^^;;
映画自体、地味・・・というか渋めのイメージですよね。


2000年前の戦乱の中国を描いた同名の人気コミックを映画化した歴史スペクタクル。
10万の敵に囲まれた落城寸前の小国の城が、平和のために戦うという目的で助っ人にやって来た1人の“墨家”に救われる伝説の戦を壮大なスケールで描く。
頭脳明晰(めいせき)で優れた人柄の主人公を、アジアのトップスターであるアンディ・ラウが好演。敵方の武将を演じる『デュエリスト』などの韓国の名優アン・ソンギとの対決も見ものだ。
日韓中が協力して作り上げた渾身のドラマに胸が震える。

紀元前370年頃、巷淹中(アン・ソンギ)率いる趙の10万の大軍が住民わずか4千人の梁城に攻め入ろうとしていた。梁王(ワン・チーウェン)は墨家に援軍を頼んでいたが時間切れで、降伏しようとした時に墨家の革離(アンディ・ラウ)という男がたった1人で城に到着する。彼は1本の矢で趙軍の先遣隊を退けてしまい……。 (シネマトゥデイ)






一言でいうと、もの凄く見応えのある作品 でした♪

各場面、ひとつひとつのセリフに深い意味があって、一度観ただけでは全ては理解できないかも。

主演の アンディ・ラウが演じる革離(かくり)がカッコいいですね(^^)


梁王(実を言うと一番の悪役)を演じるワン・チーウェンってどっかで見覚えがあるなぁと思ったら
『始皇帝暗殺』『北京バイオリン』にも出てる役者さんでした。


なんの為に戦うのか、 守るためなら、人を殺してもいいのか
そんな問いかけです。 さらに権力に執着する者の愚かさも表現されています。
(観客の想像力が若干必要な映画ですね。)


原作が日本のコミック。 それに、中国、台湾、韓国、香港 の役者、スタッフが集結し
さらに日本からも撮影・音楽で参加。

かなり重要な意味のある作品になったと思います。



逸悦(ファン・ビンビン)の最期が・・・はやくみつけろよ!!って思いました。。。
やっぱ、救ってほしかったなぁ。。。
この女優さん、すごく可愛らしい声してます。(もちろん顔もかわいい♪)


ラスト、武器を捨てて立ち去っていく兵士の後姿と、孤児たちと共に城を離れていく革離の姿
が印象に残ります。


戦闘シーンも非常に迫力があって、見応えがありますよ。
でも、これは反戦映画なのです。
そして歴史ものが好きな人にはオススメの映画です。(^^)





2006年/中国+韓国+香港+日本/シネスコ/133分/
監督・脚本:ジェィコブ・チャン/原作:森秀樹[漫画家]、酒見賢一、久保田千太郎/音楽:川井憲次/
出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、ウー・チーロン、チェ・シウォン/




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この記事へのコメント

2007年02月04日 12:33
墨攻……日本のコミックが原作ってなってるようですけど、厳密には墨攻の原作は小説ですよ~。酒見賢一さんの書いた「墨攻」を元にコミックは描かれていると思われます。
私も観てみたい作品です。小説の方は、かれこれ10年ぐらい前に読んだので内容はうろ覚えですが、確か、助けに来たはずの国の王だったか王子だったかに主人公が殺されちゃってたような記憶があります。
ちなみに、酒見賢一さんの作品では「後宮小説」が今でも好きです。「雲のように風のように」というアニメにもなりました。
2007年02月04日 19:13
りくさん>
はい、存じております(^^;
監督さんは、コミックを読んで映画化を思い立ったので、この場合はコミックを原作ととらえたほうが正解だと思います。
コミックの革離は映画とは全然見た目が違いますよね(^^;
2007年02月06日 18:51
コメント有難うございました。凄くメッセージ色の強い映画でしたよね。『非攻』と『兼愛』。権力者とそれに追随する人々の愚かさと、何よりも反戦を掲げた一代歴史スペクタクル。みはいるさんが仰るとおり、観客に想像させる空間が残されている。中国に今までこんな映画はなかったんじゃないかと思います。この迫力は絶対に劇場で味わうべしです。。。
2007年02月07日 00:07
めいほあさん>
この映画、観る度に印象が変わるかもしれませんね。
原作が日本人の手によるものっていうのが、ある意味すごいです。
こういうところは日本の良いところですね。
文化・芸術分野で国境が無くなってきてるいま、本当の国境も無くなることを切に願うものです。
ゆう
2007年02月07日 21:19
[☆。・:+*こんばんゎ*:+:・゚☆]
歴史物大好きな私ですo(*^-^*)o
今日観てきました。
戦闘作戦といい、人間性といい、内容が濃い!!
アンディ・ラウ渋くて貫禄ばっちりですね。
先日見た「どろろ」がちっちゃくなりました(^㎜^)ゞ

2007年02月08日 00:01
ゆうさん>
こんばんは(^^)
ホント重厚な作品でしたね♪
DVD出たら買うつもりです。 
各キャラの心情を想像しながら、何度でもみれる映画だと思います。
2007年02月08日 21:40
早速のTB、ありがとうございました☆
>逸悦(ファン・ビンビン)の最期が・・・はやくみつけろよ!!って思いました。。。
やっぱ、救ってほしかったなぁ。。。
・そうでうよね!!
このシーンは本当にじれったくてもどかしくて(>_<)!!
なんとかして彼女を助けるのではないか!?って思ったのですが・・・(ToT)!!
2007年02月09日 00:39
マキサさん>
コメントありがとうございます(^^)
その場面、あれだけ引っぱるんやったら、助けてほしかったですねぇ。。。
でも全体としては満足のいく作品でした(^▽^)

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