『それでもボクはやってない』 ('07初鑑賞10・劇場)



☆☆☆☆☆ (5段階評価で 5)
1月21日(日) シネ・リーブル神戸 シネマ1にて 15:55の回を鑑賞。

『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマです。

電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の
問題点を浮き彫りにしつつ描く。
ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、本作で初主演を
果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。
3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を
突きつける。(シネマトゥデイ)



男性諸君、これは絶対観るべし!! 明日は我が身ですよ!!





2時間半の上映時間が、まったく苦になりませんでした。
日本の裁判制度の矛盾点が、じつに分かり易く描かれています。

監督自身が・・・
 おもしろい映画を撮るつもりではなくて、裁判のことをありのままに描いた映画を撮った
・・・と発言していますが、とてもおもしろい映画です♪


とにかく、観ている自分も、裁判所の傍聴席で見守っているかのような錯覚に捉われるほど
映画に集中していました。


他の周防監督作品に比べると、笑いのある場面は少なめ。
なんで、そうなんねん! と怒りが込み上げてくる場面も・・・ これが今の日本の現状なのか。

裁判長が全てなんですね。
タイトルをみれば、ラストの展開が読めると思います。


人間って奴は(特に日本人は)権力を持つと、自分が神にでもなったかのように錯覚する。


もー 裁判長(小日向文世)の顔観とったら、むかついてむかついて・・・・!!!!
(役者さんは悪くないんですけどもね(^^;;;)


裁判についての ハウツーものとしても価値があると思います。
これほど真剣に観た映画、また ためになる映画は そうそうおめにかかれません!!

ぜひぜひ 観ていただきたいし、考えていきたし、議論をぶつけていく問題やと思う。

「私たちは 法律に守られている・・・といえるだろうか」


まずはみなさま、満員電車には気をつけましょう。(^^;





2007年/日本/アルタミラ・ピクチャーズ/ビスタ/143分/
監督:周防正行/
出演:加瀬亮、瀬戸朝香、山本耕史、もたいまさこ、田中哲司、光石研、役所広司/







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この記事へのコメント

2007年01月24日 17:49
うわー!!見たんだ~。
私も見たい映画のひとつです。
周防さんの映画って、まったく自分とは縁がなかった世界に入っていく
ことで何かを見出す・・・みたいなのが多いよね。
そういった意味では、今回の映画もそのものだよね。
私も、痴漢が、やりましたって言えば軽くて、やっていないと言うと
拘留されて、すごい大変な想いをするってことを始めてしりました。
おかしい!!日本!!
2007年01月25日 02:00
usa-pan さん>
はい観ましたぁ(^^)
も~すっごく勉強になりました!
本当に日本っておかしな国ですよね・・・
無罪やゆーてんのに、あんなひどいことになるんやから。。。
もちろん痴漢は卑劣な行為です!

この映画はしっかり観るべきですよ♪
2007年01月26日 01:53
ありえませんw(@▽@;)wこんなことが現実に起きてるなんて、信じたくありませんでした~。面白いと言ったらいけないかもしれないけど、分かりやすく、見応えある社会派映画だったと思います。あっち側につかまったら、もう最後って感じですね。どうしようもない理不尽さに、怒り沸騰でした。
2007年01月26日 21:11
めいほあさん>
ほんまですよねぇ(--;
これ観てからは、朝の満員電車乗る時に、自然と気をつけるようになりました(^^;;
どこの国でも、こんなんかなぁ・・・。
日本の独特な風土(?)がにじみ出てますよね。。。

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