『007/カジノ・ロワイヤル』 (初鑑賞117本目・劇場)

☆☆☆☆- (5段階評価で 4)
12月2日(土) 109シネマズHAT神戸シアター8にて 14:30 の回を鑑賞

シリーズ最新作であり、ジェームズ・ボンドの原点を描いた、まさに
”ジェームズ・ボンド・ビギニング” 的な作品です

そして、6代目ボンドのダニエル・クレイグ 初お目見えってことで、なにかと話題に。
このシリーズは 13作目の『オクトパシー』から ずっと劇場鑑賞していますが
個人的には一番、合ってると思います。
とにかく、人間くさい。アクションも痛々しい。キズだらけ。
製作中はえらい批判されてましたが、出来上がりを観ると、かなりの好印象ですね♪

出だしから、今までとは違う。
モノクロの画面に 一人目の殺しの場面。 そして二人目。 「2人目は簡単」
そして お馴染みの銃口を向ける場面。 でも、テーマ曲は鳴らない。
オープニング・テーマが流れて、トランプをモチーフにした映像。
(いつもの 裸のお姉ちゃんが出るエロティックな映像とは違います)
マダガスカル島での追いかけっこ。
これが、超人的(^^; オリンピックの陸上競技 何種目も金メダル獲れるんちゃうかと
思うぐらい、敵もボンドも ものすごい運動能力しております(^^;;
マンガっぽいのは ここぐらい。
いつもの CGバリバリ使ったスペクタクル・アクションを期待すると肩透かしを食らいます。
それぐらい 今回は 地味・・・というか、かなり渋い。 原点ですから。

マイアミ空港の場面は 迫力ありますね!
中盤は ”カジノ・ロワイヤル” での ポーカー対決が見どころ。
そして、男には とにかく痛々しい

・・・といった感じ。
ベネツィアでの 建物の崩壊するところがクライマックスかな。
もっと派手なアクションがあれば良かったんですが。
終わり方も 「え?終わり?」 って感じでした(^^;
それでも 最後の最後に例の決めゼリフ 「Bond. James Bond.」
そして、テーマ曲(ここで初めて流れる!)
かっこええ!! 鳥肌たちました。 そしてエンディング。
ここから 始まるのです♪
いやぁ おもしろかったぁ♪


2006年/イギリス・チェコ・ドイツ・アメリカ/ソニー・ピクチャーズ/シネスコ/144分/
監督:マーティン・キャンベル/
出演:ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ/
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この記事へのコメント
ミルキーアンが、こうさぎや、広いこうさぎをBLOGしたの?
う~ん、意味わからんぞぉ(^^;;
ちなみに劇場で観たのは「美しき獲物たち」のみです。しかも、高校1年の時・・・
なるほど ピアース・ブロスナンは人気ありますよね。
ダニエル・クレイグはピアースのようなスマートさはありませんが、野性味がすごくありますよ。
『美しき獲物たち』はデュラン・デュランの主題歌が好きでした(^^)
あの決めゼリフ、同感で~す!
ですよね♪(^^)
やっぱ、決まりますね♪
個人的にはティモシーダルトンが好きだったんですけど。
ピアースは、「レミントンシウティール」のイメージが強すぎ
でしたね。
ダニエル・クレイグ なかなかいけてますよ♪(^^)
ピアースは 雰囲気が ちょっと甘すぎますね。
しまった、誤字だ。ピアースは、日本テレビでやってた
「探偵レミントンスティール」だった。確かボンドのぱくり
っぽいどたばた探偵劇だったような。相手役がFBIに出ていた
ジンバリストJrのお嬢さんでしたね。
どうもです♪
『探偵レミントンスティール』って観てないんですぅ。
ピアースは新作映画でもボンドみたいな役柄ですね。
日本ではいつ頃公開なんかなぁ。