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zoom RSS 『万引き家族』('18初鑑賞45・劇場)

<<   作成日時 : 2018/06/17 13:13   >>

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☆☆☆☆− (10段階評価で 8)
6月8日(金) OSシネマズ神戸ハーバーランド スクリーン8にて 13:00の回を鑑賞。


見どころ:
『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督による人間ドラマ。
親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという物語が展開する。

キャストには是枝監督と何度も組んできたリリー・フランキー、樹木希林をはじめ、『百円の恋』などの安藤サクラ、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、オーディションで選出された子役の城桧吏、佐々木みゆらが名を連ねる。


あらすじ:
治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。

見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。
信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。

(シネマトゥデイ)









カンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞したことで、是枝監督の政治的発言で国内でも称賛と批判いろいろありますが、まずは鑑賞。(個人的には、是枝監督の政治的発言は、ちょっと調子に乗ったんちゃう?かなと思う)批評家の評価が軒並み高評価なので、逆に心配だったりする。(^^;


さて、鑑賞。
エンタメとしても見応えあり、問題提起の社会派作品としても、観る価値はある。


演技派俳優の皆さんの芝居は素晴らしく、お色気担当の松岡茉優の存在も大きい。

善人も悪人も狂人も変態も演じられるリリー・フランキーの芝居は必見。

そして、安藤サクラ。 カンヌの審査員長を務めたケイト・ブランシェットが、安藤サクラが演じた圧巻の長回しの場面(警察での事情聴取の場面)を真似してみたことでも有名ですが、とにかく素晴らしい。



(池松壮亮がちょっとだけ出てますが、外国の方は日本でもこういう現状があること知らない人が多いんちゃうかな。)

疑似家族だが、本当の家族以上の絆を感じる。



逆に本当の家族の絆が希薄になって、子供への虐待が行われて・・・・
(バルコニーの場面、最近似たような事件があったので、現実とリンクしている)孤独に陥る現状。
スマホをいじってばかりの本物の母親よりも、偽物の母親(安藤サクラ)のほうが、愛情を感じられるという不思議。



・・・創作の世界なので、現実的に考えると多少おかしな部分もあります。松岡茉優の立ち位置とか。
泣いている人もいたようだが、私は泣けなかった。


正直、是枝作品は個人的にはあまり相性は良くないらしい。


それと『万引き家族』ってタイトルも、ちょっと違うような気がする。


ラストは、ハッピーエンドというわけにはいかない。


リンちゃんのこれからがすごく心配。あの子を守ってやれる大人がそばにいないと。
これが、日本の今の現状なんですかね。





万引き家族 (2018)
2018年6月8日公開 120分

製作国:日本
配給・製作:ギャガ
製作:フジテレビ
制作プロダクション・製作:AOI Pro.
カラー/ビスタ (TOHOシネマズ日比谷ほか)

スタッフ
監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣
撮影:近藤龍人
製作:石原隆、依田巽、中江康人
プロデューサー:松崎薫、代情明彦、田口聖
アソシエイトプロデューサー:大澤恵、小竹里美
照明:藤井勇
録音:富田和彦
美術:三ツ松けいこ
セットデザイン:郡司英雄
装飾:松葉明子
衣装:黒澤和子
ヘアメイク:酒井夢月
音響効果:岡瀬晶彦
キャスティング:田端利江
助監督:森本晶一
制作担当:後藤一郎
ラインプロデューサー:熊谷悠

キャスト
リリー・フランキー(治)
安藤サクラ(信代)
松岡茉優(亜紀)
池松壮亮(4番さん)
城桧吏(祥太)
佐々木みゆ
緒形直人
森口瑤子
山田裕貴
片山萌美
柄本明(店主)
高良健吾
池脇千鶴
樹木希林(初枝)




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