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zoom RSS 『ジュピターズ・ムーン』('18初鑑賞10・劇場)

<<   作成日時 : 2018/02/06 00:05   >>

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☆☆☆★− (10段階評価で 7)
1月31日(水) シネ・リーブル神戸 アネックス にて 13:35の回を鑑賞。 字幕版。


見どころ:
第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたSFドラマ。
難民キャンプから難民を逃がしては金を稼ぐ医師が、重力を操れる謎の少年と出会ったことから思わぬ事態にさらされる。

メガホンを取るのは『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』などのコルネル・ムンドルッツォ。
『名もなきアフリカの地で』などのメラーブ・ニニッゼ、『ジェラリ』などのギェルギ・ツセルハルミらが出演する。
テロや難民などの問題を含んだ物語が、圧倒的映像表現で描かれる。

あらすじ:
医療ミスによって病院を追われ、難民キャンプで働く医師シュテルン。
彼は難民を違法に逃がし金を得ては、医療ミスの遺族に渡す賠償金に当て、訴訟の取り下げを狙っていた。

ある日、被弾して重傷を負った少年アリアンがキャンプに運び込まれる。
彼に重力をコントロールし浮かぶ能力があるのを知ったシュテルンは、金もうけに使えるとキャンプから連れ出す。
一方、アリアンを撃った国境警備隊は隠ぺいを図ろうと二人を追跡し……。

(シネマトゥデイ)






私自身 はじめて観る、ハンガリーの映画です。
タイトルの『ジュピターズ・ムーン』とは、木星の最大の衛星「エウロパ」のこと。 ヨーロッパの語源。


主人公の青年アリアンは、故郷シリアから東欧ハンガリーのブダペストへ避難してきた。
国境警備の警官から理由なく銃撃されるが、不思議な力が覚醒する。



彼が何故、重力を操る不思議な力が覚醒したのか。 最後まで分からない。
この映画の描こうとしているところは、その力に対する周りの反応。


主人公と行動を共にする医者は、最初は金儲けのために青年を使おうとする。
「正当防衛」と言って青年を銃撃した警官は、証拠隠滅のために、青年を追う。


SFというジャンルではあるが、描かれているのは、泥臭い世界。
東欧の社会的雰囲気がにじみ出ているのかな。 


そんな中でも、ワンカット固定カメラでのカーチェイス・シーンなど、新鮮な場面もあった。
そしてなによりも、空を舞う(?)  重力の使い方に慣れてなくてもがいているうちに空中に飛んだ?
映像が、今までにない浮遊感でした。






2017 (C) PROTON CINEMA - MATCH FACTORY PRODUCTIONS - KNM
英題:JUPITOR'S MOON
製作年:2017年
製作国:ハンガリー/ドイツ
日本公開:2018年1月27日(新宿バルト9ほか)
上映時間:2時間8分
配給:クロックワークス
カラー/DCP / 5.1ch/シネマスコープ

スタッフ
監督: コルネル・ムンドルッツォ
脚本: カタ・ヴェーベル
撮影: マルツェル・レーヴ
編集: ダーヴィド・ヤンチョ
音楽: ジェド・カーゼル
プロダクションデザイン: マールトン・アーグ
衣装デザイン: サビーヌ・グレーニッフ
メイク: ノラ・コルタイ
サウンド: ガーボル・バラージュ / ミハエル・カチュマレク
視覚効果: ハイコ・ティッペルト
空中浮遊装備: バラージュ・ファルカス
スタントコーディネーター: ガスパル・ザボ
助監督: ガーボル・ガユドシュ
プロダクションマネージャー: ガーボル・テニ
プロデューサー: ヴィクトリア・ペトラニー / ヴィオラ・フュージェン / ミヒャエル・ヴェバー / ミヒェル・メルクト
共同プロデューサー: アレクサンダー・ボーラー / フレデリク・ザンダー
協力プロデューサー: エステル・ギャールファス / ガーボル・コヴァッチュ / アグネス・パタキ

キャスト
シュテルン医師: メラーブ・ニニッゼ
アリアン: ジョンボル・イエゲル
ラズロ: ギェルギ・ツセルハルミ
ヴェラ: モーニカ・バルシャイ





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