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zoom RSS 『人生はシネマティック!』('17初鑑賞126・劇場)

<<   作成日時 : 2017/11/20 12:58   >>

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☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10)
11月16日(木) シネ・リーブル神戸 アネックス(旧:朝日ホール)にて、14:50の回を鑑賞。字幕版。


見どころ:
第2次世界大戦中のイギリスを舞台に、コピーライターの秘書が脚本家として奔走する姿を描く人間ドラマ。
偶然書いたコピーを気に入られたヒロインが、国民を励ますための映画の脚本家に抜てきされ奮闘する様子を映す。

監督は『17歳の肖像』などのロネ・シェルフィグ。『ビザンチウム』などのジェマ・アータートンや、サム・クラフリン、ビル・ナイらが出演している。

あらすじ:
第2次世界大戦中のロンドン。
コピーライターの秘書として働くカトリン(ジェマ・アータートン)の書いたコピーが評価され、映画の脚本陣に加わることになる。

テーマは、ダンケルクの戦いでナチスドイツ軍から兵士を救った双子の姉妹の感動秘話。
ところが、ベテラン俳優のわがままや政府と軍部の検閲などのトラブルが発生し、そのたびに脚本を書き直すことになる。

(シネマトゥデイ)








国民の戦意昂揚のためのプロパガンダ映画(ダンケルクを元にする)を作るために、脚本家として雇われた女性が主人公。


当時の映画業界の裏側と映画制作の過程、そして戦地とは遠い地にありながらも、ナチスの空襲で身近な人があっけなく死ぬ現実、それらが描かれていて、決して重くなく、観終わった後は涙が溢れそうになるぐらい心に響く作品でした。


脚本を作る前段階からの、ストーリーをつくる過程が非常に興味深い。
執筆段階から政府の情報省から横やりが入り、脚本を書き直すことは日常茶飯事。


例えば、船のエンジンが壊れる場面は、イギリス製のエンジンが壊れるのは印象が悪いってことで、壊れなくて、スクリューに海藻がまとわりついたことに変更になったりする。(^^;


また、超ベテランの俳優(ビル・ナイ)から、この場面は必要か?とか、もっとこうしてほしいとか、いろいろと注文が入り、撮影現場には常に張り付いて、その場で書き直す。


アメリカでの公開も視野にあり、そのためアメリカ人俳優(金髪のナイスガイ)を雇うことに。
でもこれが、とんでもない大根役者。


ベテラン俳優は、大根役者に演技指導もするはめになる。


主演のジェマ・アータートン、好印象。
この作品は女性映画でもあり、ひとりの女性が強く成長していく物語でもあります。 恋愛も多少あり。


ビル・ナイのエージェント(マネージャー)役に『おみおくりの作法』のエディ・マーサン。
彼が空襲で命を落とし、身元確認のため病院に行く場面・・・

つい昨日まで、普通に話してた親しい人が、あっさりと死ぬ現実。


「人生の死に意味はなくても、映画の死には意味がある。だからみんな映画を観に来る」先輩脚本家のセリフ。


「映画は”構成”だ」 つまり、作られたもの。 


クライマックスの悲劇の展開は、ちょっと強引すぎるんちゃうかと思いましたが、彼女がそれを乗り越えるラストに、そして自分たちが作った映画を映画館で観る場面に、ずーっと心がジンジン響いていました。




共演のベテラン役者ビル・ナイのセリフ 「素晴らしい映画だよ。特に私の演技がね。」(^−^)







(C) BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THEIR FINEST LIMITED 2016
英題:THEIR FINEST
製作年:2016年
製作国:イギリス
日本公開:2017年11月11日(新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)
上映時間:1時間57分
配給:キノフィルムズ
シネマスコープ/カラー

スタッフ
監督: ロネ・シェルフィグ
脚本: ギャビー・チャッペ
原作: リサ・エヴァンス

キャスト
ジェマ・アータートン
サム・クラフリン
ビル・ナイ
ジャック・ヒューストン
リチャード・E・グラント
ヘレン・マックロリー
エディ・マーサン
レイチェル・スターリング
ジェレミー・アイアンズ





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人生はシネマティック!
1940年、第二次世界大戦中のイギリス・ロンドン。 働き盛りの男たちが次々と徴兵され、敵国ドイツ軍の空爆が続く街には、女性や子供、老人ばかりが残されていた。 徴兵されたライターの代わりに広告コピーを書いた秘書の女性カトリンは、情報省映画局の特別顧問バックリーの目に留まり、新作映画の脚本を書かないかとスカウトされる…。 ロマンティック・コメディ。 ...続きを見る
象のロケット
2017/11/22 12:24

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